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DELLデスクトップパソコンにハードディスクを増設する方法
ページ更新:2010/3/20
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DELLデスクトップパソコンにハードディスクを増設する方法

DELLパソコン購入を検討されている方のために、ハードディスクの増設方法をご紹介。

【ハード接続編 その1】 ハードディスクの増設に必要なモノを用意する

当サイトでは以前、
「個人的にはシステム用Cドライブとデータ保存用Dドライブの2台構成がおすすめ。」
「将来、ハードディスクとSATAケーブルを購入すれば、ハードディスクを増設することは簡単です。」
という記事を、「【購入まとめ その3】 Studio XPS 8100のカスタマイズを考える」でご紹介したことがあります。

ですが、最近のDELLデスクトップパソコンでは、なぜかハードディスクが1台しか選べないパッケージが存在していることがあります。「ハードディスクを2台選びたいのに選べない…」もしくは「将来、自分でハードディスクを増設したいけれど自信がない…」と悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ハードディスクの増設方法がよくわからない

すると先日、当サイトをご覧頂いていた方から、「増設の方法が良くわからないので教えてください。」という趣旨のご質問を頂きました。

そこで、このページではハードディスクの増設方法について、必要な材料、接続方法、ボリューム作成方法までを写真入りで詳しくご紹介致します

自分で増設するハードディスクはDELLサポート対象外となる、増設時に周辺パーツ等を損傷しても自己責任などの割り切りは必要ですが、ハードディスクの増設を検討されている方は参考にしてみてください。

今回は、高性能で人気爆発中のStudio XPS 8100での増設をご紹介します
今回は、Studio XPS 8100での増設をご紹介します。

↓最新機種XPS 8300を使ってのハードディスク増設はこちら↓
PS 8300を使ってのハードディスク増設

ハードディスクの増設に必要なモノ

ハードディスク増設で必要なモノは、以下の3点です。

  1. SATA接続タイプのハードディスク
  2. マザーボードとハードディスクを接続するためのSATAケーブル
  3. ハードディスクをデスクトップパソコン本体に固定するインチネジ

ハードディスク増設パック例
ハードディスク増設パック例。左からハードディスク、SATAケーブル、インチネジです。

【その1】 ハードディスクを用意する

まず、ハードディスクを用意します。

デスクトップパソコン用の3.5インチタイプかつSATA接続タイプを用意します。古いハードディスクはIDE接続タイプが多いので使用できません。変換コネクタも発売されていますが、記録容量も極めて少ないでしょうから買い換えをおすすめします。

Seagate(シーゲイト) ST3500418AS
今回ご紹介するのは、パソコン自作ユーザーに人気が高い500GBタイプ Seagate(シーゲイト) ST3500418AS。購入価格は約5,000円前後です。最近のDELLデスクトップパソコンに搭載されている同品番です。

バルク品と呼ばれる梱包ケース省略タイプなので、写真のような軽微な包装のみで購入します
バルク品と呼ばれる簡易梱包なので、写真のような軽微な包装のみです。もちろん品質に優劣はありません。

キチンとした店舗で購入すれば、シーゲイト正規代理店を通じて流通しているタイプ
キチンとした店舗で購入すれば、シーゲイト正規代理店を通じて流通しているタイプが購入可能。アフターサービスも安心です。

シーゲイト ST3500418AS(左)は、従来タイプのハードディスク(右)よりも薄くなっています
シーゲイト ST3500418AS(左)は、従来タイプのハードディスク(右)よりも薄くなっています。発熱量も抑えられていますのでおすすめです。

【その2】 SATAケーブルを用意する

次にSATAケーブルを用意します。

「SATAケーブルって何だ?」と思われた方も多いと思いますが、ハードディスクや光学ドライブをマザーボードと呼ばれる基盤と接続するためのケーブルです。秋葉原などパソコンパーツ専門店では陳列されていますが、私が住んでいるような地方の家電量販店では目にする機会がほとんどありません。ですので、私はハードディスクと一緒に、Amazonで購入しました。

SATAケーブルの一例
今回使用するSATAケーブル「SAT-3005UBL」。市場価格は1000円前後です。今回はケーブル長さが50cmタイプを使用。もっと短い30cmタイプ等もありますが、パソコン本体内部でのケーブル取り回しの際に長さが足りない場合があります。私個人的には、長さにゆとりがある50cmがおすすめです。

今回使用するSATAケーブル「SAT-3005UBL」
コネクタがL型の方をハードディスク、もう片方のコネクタはマザーボードのSATAコネクタに接続します。接続した後のケーブル収まりがキレイなのでL型コネクタを使用していますが、L型コネクタでなくても接続可能です。

【その3】 ハードディスクを固定するネジを用意する

DELLデスクトップパソコンには、ハードディスクを固定するネジの予備が付属しておりません。ですから、ハードディスクと一緒に購入する必要があります。通称”インチネジ”と呼ばれるネジしか溝が合いませんので、購入時は注意してください。

HDD用インチネジ「Ainex PB-024」
今回ご紹介するHDD用インチネジ「Ainex PB-024」。6本入ってますので、2本予備で残せます。これもAmazonで同時購入可能なので比較的手に入りやすいと思います。市場価格は300円前後です。

インチネジ(左)とミリネジ(右)
【参考】インチネジ(左)とミリネジ(右)。ハードディスクの固定にはインチネジ、光学ドライブなどの固定には溝が細かいミリネジを使用します。光学ドライブの増設も検討されている方には、インチネジとミリネジのセット品もあります。

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PS 8300を使ってのハードディスク増設

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>>【ハード接続編 その2】 ハードディスクをパソコン本体内部に取り付ける

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