DELL(デル) Dimension/Inspiron
DELL購入検討日記はDELLInspiron 630mを納得して購入して頂くための比較コラムです。
ページ更新:2005/11/16
DELL(デル) Dimension/Inspiron 目的別カスタマイズ カスタマイズ詳細 DELL(デル)ガイド製品情報 DELLとは PC基礎知識
>>DELL購入検討日記TOPへ

人気爆発の予感がするInspiron 630m

短所が見当たらない程のコストパフォーマンスを見せるInspiron 630mが発売になりました。
ビジネスマンから女性まで幅広い層を購入対象者としたInspiron 630mを大検証。

7.OS(オペレーティングシステム)の選択

DELL公式サイトでInspiron 630mの見積りを実際にカスタマイズしてみると、一番最初に選択する必要があるのがOS(オペレーティングシステム)です。

2005.11.16現在では、

  • Windows(R) XP Professional Service Pack 2 正規版 (日本語版)
  • Windows(R) XP Media Center Edition 2005 with Update Rollup 2 正規版 (日本語版)
  • Windows(R) XP Home Edition Service Pack 2 正規版 (日本語版)
と3種類の選択が可能となっています。

ところが、
「それぞれのOSでは一体何が違うのか?」
ということが、パソコン初心者の方にとってわかりにくいと思います。
そこで、それそれのEdition毎の特徴を簡単にご説明し、その違いを理解することから始めましょう。


1.初心者向けのHome Edition

パソコン初心者の方など、一般向けとしては「Home Edition」をオススメします。
簡単に言いますと、「Professional Edition」の性能を制限するかわりに安価で購入できるようになっています。
ただ、性能を制限と言いましても、普通に使う分には全く問題ない機能であり、反対に「Professional Edition」を使う必要がある環境としては、ヘビーユーザーか業務レベルでの話になることが多いのです。
このことからも、個人的に自宅で使うパソコンとしては「Home Edition」で充分ですし、インターネットやメール、音楽、DVD鑑賞などの個人的な使用については全くと言って良いほど違いがありません。グレードアップ金額は\8,000ですので、その分違うパーツのグレードアップに予算を回した方が良いかと思います。

2.ベビーユーザー及び業務向けのProfessional Edition

ならば、「Professional」は何ができるのかと言いますと、リモートデスクトップの使用、暗号化ファイルシステムのサポートなどの個人的にはあまり使うことの少ない機能が豊富です。
また、ネットワークなどの通信環境においても、通信トラブルが「Home Edition」に比べて少ないという話も聞いたこともあります。(個人的にはそのレベルの違いがわかりません。)

3.テレビ視聴が簡単にできるMedia Center Edition

また、「Media Center Edition」にはAVパソコンとしてメインに楽しむための機能がたくさん搭載されている新OSです。
専用リモコンを使って、テレビやビデオ、写真や音楽/DVD再生などが手軽になります。

ただ、
  • 512MB以上のメモリの選択が必要
  • Pentium Mプロセッサとの組み合わせでのみ選択可能。(CeleronMプロセッサとの組み合わせでは不可。)
  • 「(Media Center Edition 専用)デル製USB 外付け TVチューナ+リモートコントローラ」の選択が必要

という3つの条件が必要となります。

 まず1つ目の条件についてですが、
Windows XPを快適に動作させるためには最低512MBのメモリが必要とされていますので、この「Media Center Edition」を選択するしないにかかわらず512MB以上のメモリは選択しておいた方が良いでしょう。カスタマイズ項目には256MBメモリも選択できるようになっているのですが、やめておいた方が無難です。

 2つ目の条件についてですが、
パソコンでテレビを見たい、録画したいという方はある程度予算的に余裕がある方が多いのではないでしょうか。
反対に10万円以下でないと購入は難しいという方は、ノートパソコンにテレビ機能を求めること自体が矛盾していると思います。

そのため、将来を見据えて高性能なPentium Mプロセッサを選択される方も多いでしょうし、パソコン自体を長く使えることを考えると、長い目で見てコストパフォーマンスが高くなります。
ちなみに、「Pentium Mプロセッサ 740」と「Celeron Mプロセッサ 360」のグレードアップ料金差は20,000円程度です。
この金額差を高いと見るか、安いと見るかは個人差によりますが、始めからPentium Mプロセッサを選択するつもりでおられた方は、テレビの視聴や録画にも興味を持たれてはいかがでしょうか。

 3つ目の条件についてですが、
「デル製USB 外付け TVチューナ+リモートコントローラ」が必要となります。
このTVチューナは、ハードウェアMPEG2エンコードタイプですので、パソコン本体の性能に関わらず安定したテレビ視聴を楽しめます。

また、ゴーストリダクション、ノイズリダクションなど高画質機能が満載で、iEPGや追っかけ再生などの機能も充実しています。さらに、ビデオ入力端子には、S-video入力端子まで搭載しており、テレビ機能としては充分な性能を誇ります。


Inspiron 630mを購入する際のOS選択ポイント!
上記のような特徴ある3種類のOSの中から、自分にあったOSを選択しましょう。

●個人で使う場合は、
 「Microsoft Windows XP Home Edition Service Pack 2 日本語版」
●リモートデスクトップの使用、暗号化ファイルシステムのサポートなど業務目的で使う場合は、
 「Microsoft Windows XP Professional Service Pack 2 日本語版」
●AVパソコンとしての機能をメインに使う場合は、
 「Microsoft Windows XP Media Center Edition 2005 日本語版」

大人気の予感!Inspiron 630mを検討。

6.チップセットについて<<  >>8.メモリは512MBで充分?

このページのTOPに戻る