DELL(デル) Dimension/Inspiron
DELL購入検討日記は、Inspiron 6400の代替機を検討するコラムです。
ページ更新:2007/5/24
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大人気ノート「Inspiron 6400」の代替機を検討する

DELLノートパソコンのInspironシリーズで、大人気のInspiron 6400が一時販売中止になりました。
そこで、再販売されるまでの代替機について検討したいと思います。

6.Inspironシリーズのメモリを比較する

パソコンで一番大切なのはメモリ?

「パソコンの動作を快適にするために必要なパーツは何?」
と仮に質問されたとしたら、一番初めに頭に浮かぶパーツは何でしょうか。

CPUやハードディスクと答える方もいらっしゃるでしょうが、パーツをアップグレードして一番の差を体感できるのはメモリです。作業環境を快適にするには、メモリの増設が一番の近道だと言われるほどです。

全ての機種で高速タイプメモリを搭載

メモリは、CPU上で処理するデータの一時保存場所のようなものです。

そのため、メモリの性能と容量がパソコン全体の処理速度に大きく影響します
高速タイプのメモリを採用していると、とてもパソコン操作が快適になります。

選択できるメモリの容量

Windows XPでは、最低でも512MBを必要とします。そのため、メモリ容量は512MBから選択できるようになっていますが、快適な作業環境を保つために、できれば1GB程度をお勧めします。

大量のメモリを消費するビスタを選択するのであれば、最低でも1GBが必要です。
動画編集など、データ容量が大きなファイルを扱う場合は、2GBがお勧めであることも付け加えておきます。

メモリ容量以外の要素について

1GBや2GBという容量以外にも、メモリの性能を決める要素が存在します。
それが、メモリの動作周波数です。

動作周波数って何?

動作周波数というのは、メモリが転送できるデータ速度を表す数字のようなものです。
この数字が高いほど、データの転送は早くなります。

しかし、「DDR2-SDRAM」自体が高速なメモリであるため、533MHzという動作周波数でも充分速度が早いのが実情のようです。よほど複雑な処理作業を行わないヘビーユーザーの方でなければ、無理に667MHzタイプのメモリを選ぶ必要はありません。

このことからも、パソコン初心者の方は、気にしなくても良いでしょう。
使用目的に合わせた容量を検討するだけで、充分だと思います。

パソコン納得購入ガイドがおすすめするメモリ容量

メモリの必要容量は、主な使用目的に関係します。

小さなデータしか扱わない使用目的であれば512MBでも充分ですし、動画など大容量データを扱う場合は1GB〜2GB程度のメモリ容量が必要になります。

簡単な使用目的別に分けてみると、

  • インターネットやメール、文章作成が主な使用目的の方は、512MB〜1GBがおすすめ
  • 常時快適な使用感を味わいたい方や簡単な動画編集、デジカメ画像レタッチを目的とする方は、1GBがおすすめ
  • 複雑な動画編集や3Dゲーム・グラフィック処理を楽しみたい方は、2GBがおすすめ

となります。
また、ビスタを選択する場合は、「XP+512MB」程度を目安に容量を検討しましょう。

後で増設も考える

ただメモリに関しては、後で容量を増設することもできます。
初めから大容量メモリを選択することに越したことはないですが、当初予算が足りなければ、後で増設しても良いと思います。

ただし、差し込むメモリスロットの数が残っていることを確認しておきましょう。
(通常は、スロットが2個ですので、「512MB×2」メモリを選ぶと増設が面倒になります。)

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