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メモリの容量と枚数を検討する

メモリの存在抜きで、パソコンの快適性を語ることはできません。
将来のメモリ増設も考えて、カスタマイズを行いましょう。

３．メモリを増設できるか調べる

次に、メモリを増設する手順について考えてみましょう。

メモリスロットを探そう

メモリを増設するためには、メモリを差す場所が必要です。

この”メモリを差す場所”というのが、メモリスロットと呼ばれるスペースであり、最近のデスクトップパソコンでは4個、ノートパソコンでは2個程度付いています。

私が所有しているInspiron 640mのメモリスロット

デスクトップパソコンのメモリスロット（写真では、横長のメモリが4枚差されています。）

つまり、

• メモリスロットが2個あるパソコンは、最大2個のメモリが搭載可能
• メモリスロットが4個あるパソコンは、最大4個のメモリが搭載可能

ということです。

また、購入時に最低でも1個はメモリを搭載する必要がありますので、「最大数−1個」までメモリを搭載できる計算になります。

メモリスロットの数を確認しておかないと・・・

当たり前のことのように思えますが、メモリスロットの数を確認することは、とても大切なことです。
メモリスロットが足りなくなると、メモリの増設ができなくなります。

将来、メモリ増設のことを考えるなら、自分が購入しようと考えている機種のメモリスロットがいくつあるのか、事前に知っておく必要があります。

ちなみに、DELLのパソコンラインナップでは、以下のようになっています。

DELLデスクトップパソコン

全ての機種で、メモリスロット数は4つ、最大メモリ容量も4GBです。

DELLノートパソコン

全ての機種で、メモリスロット数は2つですが、Inspironシリーズは最大メモリ容量が2GBまで、XPSシリーズは4GBとなっています。

デスクトップパソコンの場合であれば、メモリスロットが4個ありますので、それほど神経質になる必要はありません。しかし、ノートパソコンではメモリスロットが2個しかありませんので、メモリの選択はとても重要になります。

次のページでは、このあたりをもう少し詳しくご紹介致します。

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