「RAID(レイド)は本当に速いのか?」そんな疑問にお答えします。 |
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ページ更新:2008/8/11 | |||||||||||||||
RAID(レイド)を組んで処理速度をアップ!ハードディスクを2台使うことによって処理速度が劇的に向上するRAID(レイド)。低価格デスクトップではカスタマイズできずハイエンドデスクトップでのみ対応可能ですが、処理速度は劇的に上がることが多いのでパソコン中〜上級者の方におすすめです。 11.性能比較 〜同時作業時を行う〜「クアッドコアCPUの利点はクアッド対応ソフトを使う時だけ?」というイメージが強いですが、そんなことはありません。「CPUに搭載しているコア数が多い=複数の同時作業にも強い」という利点が存在します。
性能的な余裕があるので、ウイルスチェックをしつつ作業をしても処理速度が極端に遅くなることがないのですが、今回は「RAIDを構築する利点があるのか?」という疑問について検証してみることにしました。 条件ウイルスチェックかつSuperπで円周率の計算をした状態で、動画エンコードの定番「TMPGEnc 4.0 XPress」を使ってMPEG2(1920×1080)→WMV(1920×1080)の動画ファイル(6分17秒)エンコードを行った。 結果
複数同時作業ではクアッドコアCPUの圧倒的な強さが目立ちますが、RAIDの効果は確認できませんでした。RAIDの効果がない作業を組み合わせても処理完了時間に変化はないようです。 「7.性能比較 〜動画ファイルの編集・エンコード〜」でご紹介した「Video Studio(ビデオスタジオ) 12」のように、RAID効果がある作業を同時に行えば効果は出ますので、使用するソフトに影響されそうです。
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