DELL(デル) Dimension/Inspiron

RAID(レイド)は本当に速いのか?」そんな疑問にお答えします。

ページ更新:2008/8/2
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RAID(レイド)を組んで処理速度をアップ!

ハードディスクを2台使うことによって処理速度が劇的に向上するRAID(レイド)。低価格デスクトップではカスタマイズできずハイエンドデスクトップでのみ対応可能ですが、処理速度は劇的に上がることが多いのでパソコン中〜上級者の方におすすめです。

3.BIOSのセットアップとRAIDの構築

BIOSセットアップ

BIOS側でRAIDに対応させる必要がありますので、XPS 420の電源を入れた後、「F12」キーを押しBIOS設定画面にします。

()と進むと、以下のような設定画面が起動しますので、RAIDに対応できるよう設定を行います。

このような設定画面になる
このような設定画面になる

「SATA Operetion」で「RAID On」を選択する
「SATA Operetion」で「RAID On」を選択する

新しいハードディスクを接続した「SATA-2」で「OFF」になっているのを確認して、
新しいハードディスクを接続した「SATA-2」で「OFF」になっているのを確認して、

「ON」に変更する
「ON」に変更する

キーボードの「F10」キーを押して、「Save/Exit」で再起動すればOK
キーボードの「F10」キーを押して、「Save/Exit」で再起動すればOK

構築するRAIDを選ぶ

次に、Windowsを起動させてからRAID構築の設定を行います。

デスクトップ画面左下のプログラム欄から「Intel Matrix Strage Console」を起動する
デスクトップ画面左下のプログラム欄から「Intel Matrix Strage Console」を起動する

「Intel Matrix Strage Console」が起動する
「Intel Matrix Strage Console」が起動する

表示タブから「詳細モード」を選択
表示タブから「詳細モード」を選択

まだ「RAID以外のハードドライブ」しか表示されていない
まだ「RAID以外のハードドライブ(既存分)」しか表示されていない

アクションタブから「既存のハードドライブからのRAIDボリュームの作成」を選択
アクションタブから「既存のハードドライブからのRAIDボリュームの作成」を選択

少し待っているとハードディスクが認識される
少し待っているとハードディスクが認識される

少し待つとRAID1かRAID0を選べるようになる
少し待つと「RAID1」もしくは「RAID0」を選べるようになる

今回は「RAID0でストレージパフォーマンスを向上させる」を選択します。

選択したRAIDになっているかを確認する
選択したRAIDになっているかを確認する


RAID構築が始まる

ハードディスク容量にもよりますが、かなりの時間がかかります。私の場合は約4時間かかると表示されたので、仕掛けて寝ることにしました。

朝起きて確認すると、RAID構築されていることが確認できた
朝起きて確認すると、RAID構築されていることが確認できた

次ページからは、非RAID時とRAID0(ストライピング)時の性能比較をご紹介します。

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2.RAIDを構築する(実践編)<<  >>4.性能比較 〜ビスタエクスペリエンス値〜

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