「RAID(レイド)は本当に速いのか?」そんな疑問にお答えします。 |
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ページ更新:2008/8/3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
RAID(レイド)を組んで処理速度をアップ!ハードディスクを2台使うことによって処理速度が劇的に向上するRAID(レイド)。低価格デスクトップではカスタマイズできずハイエンドデスクトップでのみ対応可能ですが、処理速度は劇的に上がることが多いのでパソコン中〜上級者の方におすすめです。 4.性能比較 〜ビスタエクスペリエンス値〜今回性能比較するカスタマイズ構成は以下のとおりです。
XPS 420を評価機とし、デュアルコアCPUとクアッドコアCPUに対して、非RAID構成、RAID0構成で比較してみました。RAID0の効果はCPUにも影響を与えるのか、気になるポイントです。 ベンチマークの結果を検討ビスタエクスペリエンス値動作が重いとされるWindows Vistaを「どれだけ快適に動かすことができるか?」という指標が、今回比較するビスタエクスペリエンス値です。
という5項目で数値化(最高値5.9)し、パソコン性能の指標として利用されます。
RAID0にするとハードディスクスコアが最大値の5.9になりました。5.7→5.9と若干アップのように見えますが、ビスタエクスペリエンス値が5.9までしか判定できないだけであり、実際はそれ以上の性能アップを誇ります。
一般的に”高性能”と言われるパソコンをもってしても、CPUやハードディスクのスコアが最高値の5.9を示すことはありますが、ハードディスクのスコアが5.9になることは希です。 事実、DELLハイエンドデスクトップのXPS 420を持ってしても、ハードディスク1台ではスコアが5.7であり、今回のようにRAID0を組んでこそALLスコア5.9を実現できる結果でした。 インターネットや文章作成など軽作業が主用途の方はここまで高いパソコン性能を必要としませんが、ハードディスクはCPUやメモリよりもデータ転送速度が遅く、パソコン全体のボトルネックとなっていることは有名な話です。 CPUを数万円かけてアップグレードするよりも、ハードディスクでRAID0を構築した方が処理速度アップが得られることもありますので、少しでも快適性を優先したい方にRAID0は大きな魅力と言えるでしょう。 ホームページなら、いつでもお得な割引実施中です! 3.BIOSのセットアップとRAIDの構築<< >>5.性能比較 〜実作業での処理速度差〜 お勧め DELL製品詳細ページデュアルコアCPUで良ければInspironシリーズがおすすめ
クアッドコアCPUならXPSシリーズがおすすめ
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