DELL(デル) Dimension/Inspiron

RAID(レイド)は本当に速いのか?」そんな疑問にお答えします。

ページ更新:2008/8/4
DELL(デル) パソコン 目的別カスタマイズ カスタマイズ詳細 DELL(デル)ガイド製品情報 DELLとは PC基礎知識

>>DELL購入検討日記TOPへ

RAID(レイド)を組んで処理速度をアップ!

ハードディスクを2台使うことによって処理速度が劇的に向上するRAID(レイド)。低価格デスクトップではカスタマイズできずハイエンドデスクトップでのみ対応可能ですが、処理速度は劇的に上がることが多いのでパソコン中〜上級者の方におすすめです。

5.性能比較 〜実作業での処理速度差〜

ビスタ環境での快適さについては、前回の「4.性能比較 〜ビスタエクスペリエンス値〜」でオール5.9を記録するなど大きな結果が出ました。では、アプリケーションソフトなどを使った実作業での性能差はどうでしょうか。

実作業での性能ベンチマークソフト「PCMARK05」

現実のアプリケーションソフトでの利用を想定した「PCMARK05」というベンチマークソフト(性能を測定するソフト)を使ってRAIDの影響を調べてみました。ファイルの圧縮や暗号化、メモリの読み書き、Windowsの起動などを想定しているので、実作業レベルでの判断材料に使えます。

PCMARK05 現実のアプリケーションソフトでの利用を想定 XP起動状態を計測
PCMARK05。現実のアプリケーションソフトでの利用を想定したベンチマークソフト。

PCMARK05でベンチマーク比較
比較対象 E6750 E6750+RAID0 Q6600 Q6600+RAID0
基本スコア 6246 6534 7595 8545

比較グラフ

実レベルでの比較だけに興味深い比較でしたが、「Q6600+RAID0」については約2割の性能アップとなりました。ただ「E6750+RAID0」に関しては、それほどRAIDの性能アップが確認できませんでした。(本当はもう少しRAIDの影響が確認できるはずなのですが…)

今回の結果はあくまで総合評価としてのベンチマーク数値ですが、実際の操作感は、動作が重いと言われるビスタであってもWindows XPの軽さに近い感覚です。

一般的に言われる「ビスタを操作している時のひっかかり」のようなものがほとんどありませんし、OSの起動が体感できるほど速くなるのは驚きました。

ベンチマークソフトの性能差よりも、実体感の方がRAIDの性能差を感じました。

ホームページなら、いつでもお得な割引実施中です!
 デル今週のおすすめパッケージ【個人向け】(DELL公式サイト)

4.性能比較 〜ビスタエクスペリエンス値〜<<  >>6.性能比較 〜シングルスレッドの処理速度〜

お勧め DELL製品詳細ページ
デュアルコアCPUで良ければInspironシリーズがおすすめ


性能にこだわるならInspiron 530
Inspiron 530


パソコン初心者に人気のInspiron 530s
Inspiron 530s


AMD製CPUを搭載した低価格Inspiron 531s
Inspiron 531

クアッドコアCPUならXPSシリーズがおすすめ


クアッドコア入門機種 XPS 420
XPS 420


ゲーミング機種 XPS 630
XPS 630


性能も価格もモンスター級 XPS 730
XPS 730

▲このページのTOPに戻る  >>DELL購入検討日記TOPへ