「RAID(レイド)は本当に速いのか？」そんな疑問にお答えします。
RAID(レイド)を組んで処理速度をアップ！
ハードディスクを2台使うことによって処理速度が劇的に向上するRAID(レイド)。低価格デスクトップではカスタマイズできずハイエンドデスクトップでのみ対応可能ですが、処理速度は劇的に上がることが多いのでパソコン中〜上級者の方におすすめです。
６．性能比較 〜シングルスレッドの処理速度〜
SUPERπ
CPUのコア数に関係せず、単純にCPUの処理速度を計測するのに最適なベンチマークソフト「SUPERπ」。
円周率を計算できるソフト「SUPERπ」
シングルスレッド対応なので複数コアを搭載したCPUでも処理速度に影響がなく、動作周波数にのみ影響が出るテストです。
| 比較対象 | E6750 | E6750＋RAID0 | Q6600 | Q6600＋RAID0 |
|---|---|---|---|---|
| 処理にかかった時間 | 1分52秒(112秒) | 1分52秒(112秒) | 2分07秒(127秒) | 2分07秒(127秒) |
コア数に関係ないテストなので、動作周波数が高いCore 2 Duo E6750の方が速く処理が終わっています。
また驚くことに、RAID構築をしても処理時間に全く変化がありません。データを読み込む回数が少なくひたすらCPUで処理計算をする円周率計算のような作業では、RAIDの本領が発揮できないようです。
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５．性能比較 〜実作業での処理速度差〜<< >>７．性能比較 〜動画ファイルの編集・エンコード〜
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