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DELL購入検討日記は、Windows Vistaを搭載したDELLパソコンを納得して購入して頂くための検討コラムです。
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ページ更新:2007/1/11 | |||||
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ビスタプレミアム対応のカスタマイズを考えるWindows Vista(ビスタ)の発売が2007年の1月に迫り、DELLからも「ビスタプレミアム対応パッケージ」が発売され始めました。今購入するなら、将来ビスタへ移行することを前提とした性能のあるパソコンがおすすめです。 11.さらに高性能を目指すならRAIDを導入!DELLのパソコンでは、一部の上位機種のみRAID(レイド)と呼ばれる構成をカスタマイズすることができます。 RAID構成とはRAID(レイド)は、「Redundant(冗長) Arrays(配列) of Inexpensive(安い) Disks(ディスク.)」の略称で、複数のハードディスクをまとめて1台のハードディスクとして利用する技術のことです。 2台のハードディスクを1台の仮想ハードディスクに見立てることによって、色々なメリットが生まれます。RAIDには複数の種類が存在するのですが、DELLで選択できるRAIDは次の2種類となっています。 RAID 0 (ストライピング)データを2つのハードディスクに分散して読み書きすることによって、より早いアクセスが可能になります。 RAID 1 (ミラーリング)全く同じデータを、2つのハードディスクに記録させる機能。 つまり、
と言えます。 RAIDは主にヘビーユーザーの方や業務レベルでの使用が多いので、一般向けではないかもしれません。 RAID構成ができるおすすめDELLパソコンやはりおすすめは、最新のパーツを搭載した高性能機種Dimension 9200。
おまけDELLのデスクトップパソコンのハードディスク項目を見ると、 SATA 3.0Gb/s NCQ HDD という何やら難しいアルファベットが並んでいます。 SATAとはSATAというのは、S(シリアル)ATAと呼ばれるハードディスク接続規格の略称です。 一世代前のハードディスク接続規格が”ATA”という呼ばれるのに対して、現在主流となっている規格を”SATA”と呼びます。 ATA規格の主流は100or133MB/sという転送速度ですが、SATA規格は150MB/sと高速化しています。さらに、SATAの改良版であるSATA2という規格も登場しており、3.0Gb/s(=300MB/s)という転送速度を実現しています。 ちなみに、DELLパソコンでは
しています。(2007.1.9現在) NCQとはNCQというのは、NCQ(Native Command Queuing = ネイティブ・コマンド・キューイング)の略称のこと。ハードディスクへのアクセス速度の向上をはかる技術の総称。 ハードディスクからデータを読み出す場合、HDDの回転やヘッドの動作を最小限に抑えるように命令を並べかえて実行することによって、データ読出の効率化をはかります。 実際に速度向上は1割弱程度と言われますので、データ容量が少ない軽作業にはあまり効果がありませんが、大きなデータを扱う重負荷作業には有効な技術だと言えます。 このNCQにおいても、Dimensionシリーズにおいては全機種対応となっています。(2007.1.9現在)
次回は、ビスタに最適な液晶モニタを検討してみたいと思います。 |