DELL(デル) Dimension/Inspiron
DELL購入検討日記は、Windows Vistaを搭載したDELLパソコンを納得して購入して頂くための検討コラムです。
ページ更新:2006/12/24
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ビスタプレミアム対応のカスタマイズを考える

Windows Vista(ビスタ)の発売が2007年の1月に迫り、DELLからも「ビスタプレミアム対応パッケージ」が発売され始めました。今購入するなら、将来ビスタへ移行することを前提とした性能のあるパソコンがおすすめです。

4.快適性を左右するメモリの容量

Windows Vistaを導入するにあたって、後にご紹介するビデオコントローラと同じく重要なパーツとなるのが、このメモリ容量の決定です。メモリ容量が多いほど、一度にたくさんのデータを扱うことができますので、データ処理の効率が上がります。

メモリ容量の最低条件

各OSが必要とするメモリ容量は、以下のとおりです。

項目 Windows Vista Windows XP
最低条件容量 512MB 64MB
推奨条件容量 1GB 128MB

現在主流のWindows XPと比べると、Vistaの最低メモリ容量及び推奨メモリ容量は、約8倍もの容量が必要であることがわかります。

メモリは1GBが最低条件

DELLでは、最低条件容量の512MBでも購入することができますが、Windowsの起動が遅かったり、動作全体が鈍かったりするなど、インターネットとメール程度でしか使い物になりません。このことからも、最低でも1GBメモリは必須だと言えます。

よく
「初めは512MBメモリにしておいて、しばらくしてから1GBメモリに増設したい!」
と言われる方もいらっしゃいますが、今回のWindows Vista導入に関しては無意味でしょう。
すぐにでも1GBに増設する羽目になると思います。

動画編集や画像レタッチ編集がメインの方は、2GBメモリが断然おすすめ!

何度も申しますが、1GBメモリというのは、Windows Vistaの動作を保証してくれるメモリ容量です。
ただし、あくまで最低限の快適動作環境ですので、動画や画像といったデータ容量が大きなファイルを扱う作業がメインとなる方は、是非とも2GBメモリにしておくことをおすすめします。

 詳しくは、デルオンラインストア(デル公式サイト)をご参照下さい。

次回は、ビデオコントローラの選択についてご紹介したいと思います。

3.どのCPUを選べば良いのか検討する<< >>5.ビスタを快適にするビデオコントローラの性能

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