DELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 7100 レビュー
Studio XPS 7100は、高性能な6コアCPU「AMD Phenom II X6」や重量級3Dゲームが楽しめるビデオコントローラRadeon HD 5870を搭載しても激安なので、インテルCPUにこだわらないゲーム用デスクトップパソコンを検討されている方におすすめです。
Studio XPS 7100 本体チェック編
【本体チェック編７】 Studio XPS 7100の内部を徹底調査 〜ビデオコントローラ、拡張カードスロット編〜
ビデオコントローラ
今回ご紹介しているStudio XPS 7100には、ハイエンドビデオコントローラRADEON HD 5870 1GBを搭載しています。Windows 7の基本動作には過大性能ですが、高精細な3Dゲーム用途になるとかなりの投資効果を生み出します。これだけの性能を持ったパーツを搭載しつつ、比較的安価で購入できるようになった技術進歩と価格競争はスゴイです。
ハイエンドビデオコントローラRADEON HD 5870 1GBを搭載するStudio XPS 7100。ビデオコントローラの占有するスペースがかなり広いです。あまりに長く重いため、背面側はもちろん前面側でもネジ止め固定されています。
前面側で、本体シャーシにネジ止め固定されています。
2本のネジで頑丈に固定
固定ネジをドライバーで外すと、
簡単に取り外しできますので、メンテナンスは楽です。
Studio XPS 7100でカスタマイズできるビデオコントローラ
Studio XPS 7100でカスタマイズできるビデオコントローラ。左がRADEON HD 5870
1GB、右がRADEON HD 5770 1GBです。下位のRADEON HD 5670 1GBも選択可能ですが、Studio
XPS 7100を購入するなら最低でもRADEON HD 5770 1GBを手に入れて欲しいところです。
接続端子を比較。RADEON HD5870 1GB(左)、RADEON HD5870 1GB(右)共、どちらも2スロット占有タイプです。
前面を比較。左がRADEON HD 5870 1GB、右がRADEON HD 5770 1GB。
全長を比較。上がRADEON HD 5870 1GB、下がRADEON HD 5770 1GB。
全長を比較。左がRADEON HD 5870 1GB、右がRADEON HD 5770 1GB。
裏のプレートを比較。左がRADEON HD 5870 1GB、右がRADEON HD 5770 1GB。
RADEON HD 5870 1GBの方が、プレート面積が広いです。
拡張カードスロット編
Studio XPS 7100の背面にある拡張カードスロットは、下位機種と同様、ネジを取り外すタイプです。
拡張スロットは、パネル＋ネジ固定タイプです。Studio XPSシリーズとは言え、コストのかからない下位機種を周到していました。上位機種のStudio
XPS 8100も同じ構造ですが、最上位機種のStudio XPS 9100はネジフリーでメンテナンス可能です。
両手で親指を中央にひっかけながら、上方向に引っ張ります。
あとは、各スロットへアクセスするだけ。
背面の下部に位置する拡張スロット部分。上から、別途オプションのサウンドカード等を拡張するPCI
Express x1、ビデオコントローラ用のPCI Express x16、PCI Express x1がもう1つ、USB端子増設カードや比較的古い拡張カードに対応するPCIです。
ハードディスクや光学ドライブに接続するSATAコネクタは、全部で5つです。
Studio XPS 7100の見積もり/カスタマイズはDELL公式サイトで！
AMD製CPUを搭載するDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 7100。
詳細はStudio XPS 7100(DELL公式ページ）をご参照ください。
【本体チェック編６】 Studio XPS 7100の内部を徹底調査 〜電源、CPU、メモリ、光学ドライブ、ハードディスク編〜<< >>【本体チェック編８】 Studio XPS 7100の外観を上位/下位機種と比較