Studio XPS 8000の使用購入レビューをご紹介!Studio XPS 8000の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
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ページ更新:2009/12/22 | |||||
DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 8000 使用レビューStudio XPS 8000は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。 Studio XPS 8000の電源ユニットを交換する1.DELLの電源ユニットについて電源ユニットの容量に不安を感じる?今回ご紹介しているStudio XPS 8000に限ったことではないのですが、デスクトップパソコンにおける電源ユニットについて、時々ご質問を頂くことがあります。
「標準の電源ユニットで容量が足りるのでしょうか?」 というご質問内容が主ですが、基本的には、
と返答させて頂いております。 同じ悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょうから、私の思う所を少しご紹介したいと思います。 どれだけの電源容量が必要か現在、比較的ハイエンドなビデオコントローラを搭載しても、電源ユニット容量は約500W〜600W前後あれば十分と言われます。GeForce GTS 240 1024MBを搭載するStudio XPS 8000の電源容量は350Wですし、ワットメーターで実測したMAX値でも210W前後でした。
ただし、350Wの電源ユニットで最大350Wまで使っても良いと言う訳ではありません。電源を使い続けると劣化が進んで能力が下がるだけでなく、最大出力付近で使うと電源ユニットの発熱が高なり、劣化が進みやすくなります。 実際の最大目安としては、最大出力の約70%程度が理想です。Studio XPS 8000の350W電源であれば、 350W×0.7=245W 前後を目安としてください。 今回ご紹介しているCore i7 860+ハードディスク1台+GeForce GTS240で、224W前後でしたのでバッチリですが、1ランク上のビデオコントローラであるGeForce GTX260でギリギリ、将来自分でさらに上位のビデオコントローラに増強したい場合は電源ユニットに負担がかかる可能性があります。 それだけではなく、かなりのハイエンドビデオコントローラを選ぶと、電源容量が足りない可能性があります。万が一、電源容量が足りないと、パソコンが起動しない、突然シャットダウンなどの症状が起きます。自分で電源ユニットを増強する、もしくは上位機種であるStudio XPS 9000を購入しておいた方が良いかもしれません。 安価な標準電源ユニットと別途購入する高品質な電源ユニットの違い電源ユニットの品質と価格は、内部部品の善し悪しと数量に左右します。高品質な電源ユニットは、安価な電源ユニットと比べて品質と安心感が違います。DELL特有の問題ではなく、他パソコンメーカー全てに共通する話です。
安価な電源ユニットは部品を極力減らしてコストダウンを図りますが、高品質な電源ユニットは大型かつ高級な部品を採用し、電流の安定化や電力効率の向上、長寿命化を目指しています。両電源ユニットは、大きく方向性が違うのです。 とは言いながらも、標準電源ユニットを普通に使っていたにも関わらず故障した場合、DELLの補償期間内であれば無償修理対応してもらえます。オプションで補償期間を3〜4年まで延ばしておけば、次にパソコン本体を買い換えるまで電源ユニットの品質が問題になることは少ないでしょう。 電源ユニットを換装するメリットについて対して、DELLの補償対象外となってしまいますが、電源ユニットを交換するメリットもあります。 例えば、
などです。 一般用途では目に見えるほどの効果は得られませんが、負荷をかける頻度が高い方や将来安定した電源ユニットを導入したい中〜上級ユーザーは、一度検討してみる価値はあります。 次のページでは、Studio XPS 8000を使った電源ユニットの交換事例をご紹介します。Studio XPS 8000だけではなく、DELLパソコンの電源ユニット交換にご興味がある方、もしくは、お気に入りの電源ユニットをお持ちの方はご参考にどうぞ。 ※次ページの記述は、当サイトの管理人が自己責任で電源ユニットの交換をしている事例です。サイトをご覧頂いている全ての方に推奨する内容ではなく、仮に実践されたとしても動作や性能アップを保証するものではありません。くれぐれも自己責任でお願いします。 DELL公式サイト 製品ページリンク
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