DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 8100 レビュー
Studio XPS 8100は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。
画像・動画編集や最新3Dゲームを楽しむ方におすすめします。
Studio XPS 8100をベンチマーク測定
【ベンチマーク比較 その２】 実作業での快適さを測定する「PCMARK05」
アプリケーションソフトでの利用を想定したベンチマークソフト。ファイルの圧縮や暗号化、メモリの読み書き、Windows起動など実作業に近いテストが中心です。
PCMARK05。アプリケーションソフトでの利用を想定したベンチマークソフト。
Studio XPS 8100やInspiron 580で搭載するWindows7 64ビット版では途中でエラーが出てストップするので、32ビット版のWindows 7を入れて計測し直してみました。あくまで参考程度ですが、性能差の比較としてご紹介しておきます。
Studio XPS 8100＋Core i7 860のPCMARK05スコア
Inspiron 580＋Core i5 750のPCMARK05スコア
Inspiron 580＋Core i3 530のPCMARK05スコア
| 比較対象 | Studio XPS 8100＋Core i7 860 | Inspiron 580＋Core i5 750 | Inspiron 580＋Core i3 530 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| PCMark | 10716 | 8274 | 7526 | 全体の総スコアは、Studio XPS 8100が強い |
| CPU | 10189 | 9574 | 7796 | CPUスコアは、Core i5 750が健闘している |
| Memory | 10985 | 10327 | 6640 | Memoryスコアは、Core i3 530の落ち込みが激しい |
| Graphics | 14429 | 4375 | 4420 | Graphicsスコアは、約3倍近くのスコア差を計測してStudio XPS 8100が圧勝 |
| HDD | 6428 | 6376 | 6287 | HDDスコアは、下位機種同等のため誤差程度 |
Studio XPS 8100とInspiron 580のPCMARK05各スコアを比較
グラフを見れば一目瞭然ですが、Studio XPS 8100＋Core i7 860はInspiron 580＋Core i3 530の約1.5倍近い性能差を計測。Studio XPS 8100がいかに高性能であるかがよくわかります。
ただし、次ページでご紹介する負荷が重いベンチマーク「PCMark Vantage」では、Studio XPS 8100＋Core i7 860は実力を発揮します。画像や動画を扱うならCore i7 860、インターネット、Web閲覧、文書作成程度で良ければCore i5 750、という選択肢になるようです。
Inspiron 580でも、Core i5 750を搭載すればStudio XPS 8100に近いスコアを計測していますが、Core i3 530搭載時は全体的にスコアが低いです。性能を求めるなら、最低でもCore i5 750をカスタマイズしておきたいところです。
DELL公式サイト 製品ページリンク
最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
詳細はStudio XPS 8100(DELL公式ページ）をご参照ください。
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