Studio XPS 8100のレビューをご紹介!Studio XPS 8100の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
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ページ更新:2010/5/27 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 8100 レビューStudio XPS 8100は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。 最上位CPUであるCore i7-870をベンチマーク調査!【最強対決! Core i7-870 VS Core i7-860 その8】 動画を他形式に変換する「TMPGEnc 4.0 XPress」Core i7-870の見せ場というべき用途となるのが、今回ご紹介する動画ファイルのエンコード処理です。
最近の動画エンコードや編集用途のアプリケーションでは、マルチスレッドに対応していることが多くなりました。今回ご紹介しているTMPGEnc 4.0 XPressにおいても例外ではなく、スレッド数が多いCPUほど処理が速く完了する傾向にあります。しかもCore i7-870は定格動作周波数が高いため、ハイパースレディング非搭載のCore i7-750や従来プロセッサであるCore 2 Quad/Duoと比べると、劇的な処理速度を実現します。 今回も他ベンチマークテスト同様、TMPGEnc 4.0 XPressを使用して、約8分のDVビデオカメラ動画をDVD形式(720×480)に変換、約1分のAVCHDビデオカメラ動画ファイルをブルーレイ形式(1920×1080)に変換するのに必要な時間を比較してみました。
Core i7-870とCore i7-860を比較すると、負荷が軽いDV形式では6秒程度と処理時間差は少ないですが、HD形式になると24秒もの差になります。さらにVBR2パス(高精細設定)変換になると、64秒まで差が広がりました。 今回のテストではそれぞれ約8分程度のDV形式とHD形式の動画における処理時間差でしたので、例えば、HD形式で幼稚園の入学式を約1時間撮影したとすると、 CBR(標準設定)変換では、24秒/8分×60分=180秒=3分 VBR2パス(高精細設定)変換では、64秒/8分×60分=480秒=8分 の差になります。 撮影時間が長ければ、実際の時間差はさらに広がります。動画編集やエンコードが主用途である方は、Core i7-870を選択肢に入れてみてください。 DELL公式サイト 製品ページリンク
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