DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 8100 レビュー
Studio XPS 8100は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。
画像・動画編集や最新3Dゲームを楽しむ方におすすめします。
Core i7-800シリーズ最上位のCore i7-880を選ぶ価値はあるか？仮想Core i7-880でベンチマークしてみた
【仮想Core i7-880の実力をチェック！ その１】 Windows7の快適性を示すWindowsエクスペリエンス値
今回ベンチマークテストを行うカスタマイズ構成は、以下のとおりです。
- 機種
- DELLゲーミングデスクトップ Alienware Aurora
- OS
- Windows 7 Premium 64bit版
- CPU
-
- 仮想 インテル Core i7-870（インテル Core i7-875Kで定格動作させたモノ）
- 仮想 インテル Core i7-880（Core i7-875Kでターボブースト倍率を上昇させたモノ）
- メモリ
- キングストン社 XMPパフォーマンスメモリ 4GB（2GB×2）
- ハードディスク
- ウェスタンデジタル社 WD7501AAES 750GB（7200回転/分）
- ビデオコントローラ
- DELLオリジナル GeForce GTX 460 1GB
Windows 7の動作快適性を表す「Windows エクスペリエンス インデックス値」を比較します。
「Studio XPS 8100＋仮想Core i7-880」のエクスペリエンス値
| CPU名 | Core i7-870 | 仮想Core i7-880 | 【参考】Studio XPS 8100＋Core i5-750 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| プロセッサ | 7.5 | 7.5 | 7.3 | 仮想Core i7-880でもスコアは同じでした。真Core i7-880であれば、もしかしたら7.6に上昇するかもしれませんが、どちらにしろWindows7基本動作レベルでは差がありません。 |
| メモリ | 7.6 | 7.6 | 7.5 | Alienware Auroraに搭載しているXMPパフォーマンスメモリの影響かわかりませんが7.6を計測してました。 |
| グラフィックス | 7.4 | 7.4 | 7.4 | 同スコア |
| ゲーム用グラフィックス | 7.4 | 7.4 | 7.4 | 同スコア |
| ハードディスク | 5.9 | 5.9 | 5.9 | 同スコア |
比較的動作が軽いWindows 7の基本動作だけを考えると、ハイエンドなCore i7-880は不要です。低価格デスクトップのInspironシリーズで搭載可能なクアッドコアCPUCore i5-750との差もわずかです。3CPU共、体感的な差はありません。ただし、次ページ以降でご紹介する各種ベンチマークテストでは処理負荷が高いため、Core i7-880を選ぶメリットは確認できました。
次ページは、定番ベンチマークテストである「PCMARK05」と「PCMarkVantage」の比較をご紹介します。
DELL公式サイト 製品ページリンク
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最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
詳細はStudio XPS 8100(DELL公式ページ）をご参照ください。
【仮想Core i7-880の実力をチェック！ 序章】 Core i7-875Kをオーバークロックした仮想Core i7-880でベンチマークテストを実施<< >>【仮想Core i7-880の実力をチェック！ その２】 実作業での快適さを測定する「PCMARK05」と「PCMARKVantage」