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Studio XPS 8100レビューをご紹介!Studio XPS 8100の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/11/2
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DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 8100 レビュー

Studio XPS 8100は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。
画像・動画編集や最新3Dゲームを楽しむ方におすすめします。

Core i7-800シリーズ最上位のCore i7-880を選ぶ価値はあるか?仮想Core i7-880でベンチマークしてみた

【仮想Core i7-880の実力をチェック! その8】 複数コアの威力が確認できる「CINEBENCH」

3Dグラフィックのレンダリングは、パソコン処理の中でもかなり処理負荷が高い作業に入ります。普段あまり求める処理ではありませんが、仮想Core i7-880の底力を知るために下位機種と比較してみました。

今回テストしたのは、定番「CINEBENCH R10」と最新版の「CINEBENCH R11」です。

CINEBENCH
「CINEBENCH R10」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフトです。

最新版「CINEBENCH R11」
最新版「CINEBENCH R11」。美麗なグラフィックに生まれ変わっており、その分レンダリング負荷が上がってます。Core i7などハイエンドCPUの性能チェックに最適です。

CINEBENCH R10での性能比較
機種名 Core i7-870 仮想Core i7-880 備考
Single CPU Render Test 4677 5022 自動動作周波数アップ機能であるターボブースト機能により、約1割ほどスコアが上昇します。
Multi CPU Render Test 16999 17359 マルチスレッドテストでもスコア上昇を確認しました。真Core i7-880であれば定格動作周波数が高いので、もう少しスコアが上昇しそうです。
OpenGL Standard Test 5616 5973 グラフィック能力が影響する項目でもスコア上昇を確認。

CINEBENCH R10でのベンチマークスコアを比較
CINEBENCH R10でのベンチマークスコアを比較

CINEBENCH R11での性能比較
機種名 Core i7-870 仮想Core i7-880 備考
OpenGL(FPS) 41.00 44.28 CINEBENCH R10と同様、グラフィック能力が影響する項目でもスコア上昇を確認。
CPU(pts) 5.05 5.18 マルチスレッドテストでもスコア上昇を確認しました。真Core i7-880であれば定格動作周波数が高いので、もう少しスコアが上昇しそうです。

CPU能力を100%フルに発揮できるベンチマークテストなので、全体的に仮想Core i7-880が強いです。CINEBENCHのような処理作業をする機会は少ないでしょうが、CPUを100%近い使用率で動作することができる最新アプリケーションであれば、Core i7-880を選ぶ価値は十分にあります。

また、古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテストでも、ターボブースト倍率が高い仮想Core i7-880が約1割ほど高スコアです。全ての実アプリケーションで処理時間が1割短縮できるわけではありませんが、処理負荷が高い作業がメイン、かつ、予算が許すならCore i7-880を狙ってみてください。

DELL公式サイト 製品ページリンク

Studio XPS 8100
性能重視の中〜上級ユーザーに大人気を誇るハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100

 最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
  詳細はStudio XPS 8100(DELL公式ページ)をご参照ください。

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