Studio XPS 8100のレビューをご紹介!Studio XPS 8100の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
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ページ更新:2010/9/20 | |||||||||||||||||||||||||
DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 8100 レビューStudio XPS 8100は比較的低価格で購入できるDELLプレミアムデスクトップ。 最上位ビデオコントローラ「GeForce GTX 460」をベンチマーク調査!Radeon HD 5770とGeForce GTX 460の性能について、各種ベンチマークテストを行います。ハイエンドビデオコントローラRadeon HD 5870を搭載する兄弟機種Studio XPS 7100/Studio XPS 9100との性能比較もご紹介しますので、購入を迷っていらっしゃる方はご参考にどうぞ。 【ビデオコントローラ対決! GeForce GTX 460 VS Radeon HD 5770 序章】
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項目 | 公式推奨スペック |
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OS | Windows 7 32bit/64bit |
CPU | Intel Core i7 2.66GHz 以上 |
メインメモリ | 4GB以上 |
ハードディスクドライブ空き容量 | インストール:空き容量 15GB以上 ダウンロード:マイドキュメントのあるドライブの空き容量6GB以上 |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 460以上(VRAM 768MB以上) |
サウンドカード | DirectSound 互換サウンドカード(DirectXR 9.0c以上) |
画面解像度 | 1280×720以上 |
通信環境 | ブロードバンド以上(常時接続必須) |
DirectX | DirectX 9.0c |
必要動作環境では2世代ほど前のGeForce 9600シリーズになってますが、実際にプレイできるものではありません。本当に動作するだけです(笑)。快適にプレイするなら、最低でもNVIDIA GeForce GTX 460が必須であることから、そのグラフィック性能について注目されているという訳です。
ベンチマークテスト好きの私としては、なんとしてもNVIDIA GeForce GTX 460を搭載したStudio XPS 8100が気になりました。ただ、Studio XPS 8100を1台すでに所有しているのに、NVIDIA GeForce GTX 460のベンチマークテストのためだけにもう1台Studio XPS 8100を購入するお金も勇気もありませんでしたので、一般的に販売されているNVIDIA GeForce GTX 460を手に入れてStudio XPS 8100に換装することにしました。
Studio XPS 8100のGeForce GTX 460 1GBを想定して今回購入した「EVGA GeForce GTX 460 1024MB EE」。クロック数などはリファレンス仕様と同じであり、オーバークロックモデルではありません。DELLのビデオコントローラは代々リファレンス仕様なので、純正もおそらくリファレンス仕様だと推測します。
箱から取り出したEVGA GeForce GTX 460 1024MB EE。カブトムシのようなデザインかつ大きなビデオコントローラです。写真左が背面方向、写真右が前面方向です。
背面方向を拡大。2スロット占有タイプで、上側に外排気穴があります。パソコン本体内部に放熱しないので、負担をかけることもありません。接続端子は、左からminiHDMI、DVI×2ヶなので、DELL純正と同じです。
前面方向を拡大。GeForce GTX 460は多くの電流が必要なので、別途補助電源コネクタが2つ必要です。
ここで問題なのが、Studio XPS 8100の電源には補助電源コネクタが1つしかないという事実です。Radeon HD 5770は1つの補助電源コネクタで良いので問題ありませんが、今回ビデオコントローラ項目に追加されたGeForce GTX 460を選んだ場合、電源はどうなるのでしょうか?
ゲーム専用Alienware(エイリアンウェア)シリーズでこそ電源容量のオプション選択が可能となりましたが、Studio XPSシリーズについては現時点では選択不可です。となると、GeForce GTX 460側に何か工夫が必要です。つい先日、1つの補助電源コネクタで動作する省電力タイプの「GeForce GTX460も発売されましたので、DELL純正もおそらくOEM版もしくは独自設計版と想像されます。クロック数も通常製品と同じでしょう。(間違ってたらごめんなさい。)
GeForce GTX 460とRadeon HD 5770の外観を比較してみます。
左がGeForce GTX 460、右がRadeon HD 5770(こちらは本物)です。
Radeon HD 5770には冷却用のヒートシンクが付いてますが、GeForce GTX 460をカスタマイズしても付属するはずです。
大きさと厚みを比較。上がGeForce GTX 460、下がRadeon HD 5770。
大きさは全く同じ2スロット占有タイプ。
接続端子を比較。上がGeForce GTX 460、下がRadeon HD 5770。
GeForce GTX 460のminiHDMIはHDMIへの変換ケーブルが付属してますので、モニタとの接続には全く問題ありません。反対に、ディスプレイポートが必要であればRadeon
HD 5770が選択肢となります。
Studio XPS 8100にGeForce GTX 460を搭載したイメージ写真。Radeon HD 5770と同じサイズなので、Studio
XPS 8100でも問題なく収まります。ただし、補助電源コネクタが2つ必要なので、自分でGeForce
GTX 460に換装する場合には、電源ユニットも別途換装する必要があります。ご注意ください。
【参考】Studio XPS 8000の電源ユニットを交換する
Studio XPS 8100+仮想GeForce GTX 460で無事起動。ファイナルファンタジー14もプレイ可能です。
性能重視の中〜上級ユーザーに大人気を誇るハイエンドデスクトップ Studio
XPS 8100
最新Core i7/i5搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 8100。
詳細はStudio XPS 8100(DELL公式ページ)をご参照ください。
【最強対決! Core i7-870 VS Core i7-860 その10】 まとめ 〜強いCore i7-870だが、必要なユーザーは限られる〜<< >>【GeForce GTX 460 VS Radeon HD 5770 序章2】 ベンチマークするStudio XPS 8100のカスタマイズ構成