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DELL Studio XPS 9100レビューをご紹介!DELLパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/10/21
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DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 9100 レビュー

Studio XPS 9100は、インテル最上位CPU「Core i7-900シリーズ」を搭載するハイエンドパソコン。最大12スレッド動作するCore i7 Extreme Editionと重量級3Dゲームが楽しめるハイエンドビデオコントローラの組み合わせはStudio XPS 9100だけの特権です。

Studio XPS 9100の性能を徹底ベンチマーク!

Studio XPS 9100の性能について、各種ベンチマークテストを行います。Core i7を搭載する人気デスクトップパソコンStudio XPS 8100との性能比較もご紹介しますので、購入を迷っていらっしゃる方はご参考にどうぞ。

【ベンチマーク比較 その9】 CPUの温度上昇を計測してみた

Core TempというCPU温度が計測できるソフトを使って、Core i7-900シリーズの温度を調べてみました。厳密な温度比較ではありませんが、CPUによる発熱が気になる方はご参考にどうぞ。

CINEBENCHベンチマークテストを実行し、CPU使用率を100%まで上昇させて負荷をかけた後のCPU温度を計測
CINEBENCHベンチマークテストを実行し、CPU使用率を100%まで上昇させて負荷をかけた後のCPU温度を計測。
画像はCore i7-930のCPU温度です。

Core i7-960のCPU温度
Core i7-960のCPU温度

Core i7-980XのCPU温度
Core i7-980XのCPU温度

Core Tempでの温度比較
搭載CPU Core i7-930 Core i7-960 Core i7-980X 備考
温度MAX 81℃ 79℃ 71℃ 思ったよりも上位CPUは高くなかった。
温度MIN 43℃ 40℃ 29℃ Core i7-980Xのアイドル時はかなり低温

CPU温度を計測する前は、てっきり"性能が高い=発熱が多い"と思っていたのですが、実はCore i7-930の発熱量が多く、Core i7-980Xはかなり低温という結果でした。もっと長時間負荷をかけ続けると、上位CPUの温度も上昇するでしょうが、Core i7-980Xは製造プロセスが32 nmプロセス、他は45nmプロセスというのがきいているようです。そもそも、Studio XPS 9100は大きなCPUクーラーや本体前面に内蔵された12cmファンを搭載するなど熱対策はバッチリなので、発熱量が多かったCore i7-930でも安心です。

左がStudio XPS 9000シリーズに搭載されるCPUクーラー、右がStudio XPS 8000シリーズに搭載されるCPUクーラー
左がStudio XPS 9000シリーズに搭載されるCPUクーラー、右がStudio XPS 8000シリーズに搭載されるCPUクーラーです。カタログ仕様に表示されない、Studio XPS 9100の付加価値です。

CPUクーラーの裏面
裏面もこのとおり。上位機種では、中心に熱伝導が高い素材を採用することによって冷却性を高めています。DELLの公式ページでも、写真のような付加価値の部分を前面に出せば良いのに、と思います。

Studio XPS 9100の見積もり/カスタマイズはDELL公式サイトで!

Studio XPS 9100

 最新Core i7搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 9100。
  詳細はStudio XPS 9100(DELL公式ページ)をご参照ください。

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