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DELL Studio XPS 9100レビューをご紹介!DELLパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/10/18
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DELLプレミアムデスクトップ Studio XPS 9100 レビュー

Studio XPS 9100は、インテル最上位CPU「Core i7-900シリーズ」を搭載するハイエンドパソコン。最大12スレッド動作するCore i7 Extreme Editionと重量級3Dゲームが楽しめるハイエンドビデオコントローラの組み合わせはStudio XPS 9100だけの特権です。

Studio XPS 9100の性能を徹底ベンチマーク!

Studio XPS 9100の性能について、各種ベンチマークテストを行います。Core i7を搭載する人気デスクトップパソコンStudio XPS 8100との性能比較もご紹介しますので、購入を迷っていらっしゃる方はご参考にどうぞ。

【ベンチマーク比較 その5】 CPUの処理速度を測定する「Superπ」

Superπはシングルスレッド対応なのでコア数に依存せず、動作周波数に対しての処理速度を測定するベンチマークです。今回は、円周率を419万桁まで計算する時間を比較。

Core i7-980X(3.33GHz/3.60GHz)の結果
Core i7-980X(3.33GHz/3.60GHz)の結果。59秒とかなり速いです。長年、このベンチマークテストを実施してますが、419万桁計算で1分を切ったのは初めてです。

Superπでの性能比較
機種名 Studio XPS 9100 その1 Studio XPS 9100 その2 Studio XPS 9100 その3 【参考1】 Studio XPS 7100 【参考2】 Studio XPS 8100 備考
処理にかかった時間 1分7秒(67秒) 1分1秒(61秒) 0分59秒(59秒) 1分59秒(119秒) 1分2秒(62秒) Studio XPS 9100の強さが際立ちます。ただし、Core i7-870を搭載するStudio XPS 8100も負けてません。
※Studio XPS 9100 その1:Core i7-930(2.80GHz/3.06GHz)+ATI Radeon HD 5870 1GB
※Studio XPS 9100 その2:Core i7-960(3.20GHz/3.46GHz)+ATI Radeon HD 5870 1GB
※Studio XPS 9100 その3:Core i7-980X(3.33GHz/3.60GHz)+ATI Radeon HD 5870 1GB
※Studio XPS 7100:Phenom II X6 1055T(2.80GHz/3.3GHz)+ATI Radeon HD 5870 1GB
※Studio XPS 8100:Core i7-870(2.93GHz/3.60GHz)+ATI Radeon HD 5770 1GB

SUPERπで419万桁処理時間を比較
SUPERπで419万桁処理時間を比較

コア数に関係ないベンチマークテストですが、動作周波数はそれほど差がないにも関わらず、PhenomとCore i7シリーズでは処理時間がかなり差が出ます。なぜこんなに違うのか正直わかりません。計測間違いかな?とも思い、何度か再テストしましたが結果は同じでした。実際、古いアプリケーションでここまで差が出ることはないでしょうが、ちょっと衝撃的でした。

その他になったのが、下位CPUのCore i7-930です。動作周波数が高いCore i7-870に負けてます。ただ、上位のCore i7-960では逆転し、最高峰のCore i7-980Xではさらに突き放します。ベンチマークテスト中に動作周波数の上昇頻度を確認しても、性能面での余裕があるためか、Core i7-930は控えめ、Core i7-960やCore i7-980Xは積極的でした。

Core i7-930(2.80GHz/3.06GHz) Core i7-960(3.20GHz/3.46GHz) Core i7-980X(3.33GHz/3.60GHz)
ターボブースト機能による最大動作周波数を比較。左から、Core i7-930(2.80GHz/3.06GHz)、Core i7-960(3.20GHz/3.46GHz)、Core i7-980X(3.33GHz/3.60GHz)です。Core i7-980Xの3.6GHz到達は見てるだけで楽しいです。

Studio XPS 7100が搭載するPhenom II X6 1055Tでも、ターボコア機能により最大3291.7MHzまで動作周波数が上昇していました
【参考】Studio XPS 7100が搭載するPhenom II X6 1055Tは、ターボコア機能により最大3291.7MHzまで動作周波数が上昇していました。ただ、ターボコア機能が働く条件に余裕が少ないためか、最大動作周波数まで上昇する頻度が低く、処理速度が遅い原因になっているようです。

Studio XPS 9100の見積もり/カスタマイズはDELL公式サイトで!

Studio XPS 9100

 最新Core i7搭載のDELLハイエンドデスクトップ Studio XPS 9100。
  詳細はStudio XPS 9100(DELL公式ページ)をご参照ください。

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