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XPS 15レビューをご紹介!
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ページ更新:2011/1/2
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XPS 15レビューTOP > XPS 15の性能をベンチマーク測定 【ベンチマーク比較 その3】 3Dゲーム系の定番ベンチマークテスト「3DMark06」と「3DMarkVantage」、実ゲームベンチマークテスト

性能/質感/機能 3拍子揃ったミドルレンジノート DELL XPS 15 レビュー

XPS 15は、使いやすい15.6インチモニタや最新プロセッサ「Core i7/i5」を搭載する売れ筋のミドルレンジノートパソコンです。軽い3Dゲームならプレイできる拡張性ビデオコントローラGeForce GT 400シリーズや堅牢なボディ、豊かな低音が楽しめるJBL製スピーカーなど、激安ノートでは得られない所有感が味わえます。

XPS 15の性能をベンチマーク測定

【ベンチマーク比較 その3】 3Dゲーム系の定番ベンチマークテスト「3DMark06」と「3DMarkVantage」、実ゲームベンチマークテスト

XPS 15はゲーム用途にも対応できるミドルレンジノートパソコンです。定番ゲーム系ベンチマークテストの3DMark06と3DMarkVantage、ライトなストリートファイターWやバイオハザード5、重量級のファイナルファンタジー14のスコアをご紹介します。

定番ベンチマークテスト 3DMark06

3Dグラフィックの描画能力を計測できる3DMark06
3Dグラフィックの描画能力を計測できる3DMark06。定番ベンチマークテストです。

表示解像度1280×1024
Core i7-740QM+GeForce GT 435 2GBのベンチマークスコア。表示解像度は1280×1024です。

3DMark06での性能比較
比較対象 XPS 15 入門デスクトップInspiron 580
主なカスタマイズ構成
(CPU、メモリ、ビデオコントローラ、ハードディスク)
  • Core i7-740QM
  • 4GB
  • 600GB(7200回転/分)
  • GeForce GT 435 2GB
  • Core i3-530
  • 4GB
  • 500GB(7200回転/分)
  • GeForce G310 512MB
3DMarks Score 7358 3731
SM2.0 Score 3048 1364
HDR/SM3.0 Score 2758 1374
CPU Score 3104 3052
※表示解像度1280×1024で比較。入門デスクトップパソコンInspiron 580と比べてみました。

3DMark06スコアを比較
3DMark06スコアを比較。ビデオコントローラによって大きくスコアが変化します。XPS 15が搭載するGeForce GT 435 2GBでは7358とかなり高いスコアを計測しており、ちょっとしたデスクトップパソコンを超えるグラフィック能力を誇ります。仮にCore i5-460Mを搭載すると、CPUスコアは2781前後になりますのでゲーム用途であればCore i7がおすすめです。

表示解像度1920×10801
また、「ゲームをするなら、キレイな高解像度モニタで楽しみたい♪」という方もいらっしゃるでしょうから、XPS 15で選べる高解像度1920×1080パネルでも3DMark06ベンチマークテストを実施してみました。3DMarks Scoreは6025と相変わらず高く、ライトなゲームであればプレイに問題はなさそうです。ただしグラフィック効果を上げ過ぎると少しツライかもしれません。

さらにグラフィック負荷が高い3DMarkVantage

3DMark06よりもグラフィック負荷が高い3DMarkVantageでもベンチマーク比較してみました
3DMark06よりもグラフィック負荷が高い3DMarkVantageでもベンチマーク比較してみました。ノートパソコンではかなり厳しいテストですが、XPS 15の底力を知るためにミドルレンジデスクトップパソコンと比べてみます。

3DMarkVantageスコア
総合スコア、GPUスコア、CPUスコアが測定できる定番ベンチマークテストです。

3DMarkVantageでの性能比較
機種名 XPS 15 【参考1】 Studio XPS 7100 【参考2】 Studio XPS 8100
主なカスタマイズ構成
(CPU、メモリ、ビデオコントローラ、ハードディスク)
  • Core i7-740QM
  • 4GB
  • 600GB(7200回転/分)
  • GeForce GT 435 2GB
  • Phenom II X6 1055T(2.80GHz/3.3GHz)
  • 4GB
  • 500GB(7200回転/分)
  • ATI Radeon HD 5870 1GB
  • Core i7-870(2.93GHz/3.60GHz)
  • 4GB
  • 500GB(7200回転/分)
  • ATI Radeon HD 5770 1GB
Entry
(1024×768)
E13749
14827
11288
E30833
49873
14372
E28371
35431
17756
Performance
(1280×1024)
P3838
3145
11304
P15448
15859
14332
P9821
8556
17657
High
(1680×1050)
H2474
2173
11445
H12177
11869
14280
H6238
5605
17370

3DMarkVantage総合スコアを比較
3DMarkVantage総合スコアを比較。入門デスクトップパソコンでは動作すら厳しいテストですが、XPS 15は完走しました。ただ、重量級ゲームはツライですね。高性能ビデオコントローラを搭載するミドルレンジデスクトップパソコンと比較すると、かなり大きなスコア差になりました。

ストリートファイターWベンチマークでの性能比較

ストリートファイターWベンチマーク
ストリートファイターWベンチマークを実施。拡張型ビデオコントローラGeForce GT 435 2GBを搭載すれば、ストリートファイターWは余裕で動作します。

ストリートファイターWベンチマークでの性能比較
比較対象 旧機種Inspiron 15 XPS 14 XPS 15 XPS 17
主なカスタマイズ構成
(CPU、メモリ、ビデオコントローラ、ハードディスク)
  • Core i3-330M
  • 4GB
  • 320GB(5400回転/分)
  • オンボード
  • Core i5-460M
  • 4GB
  • 500GB(7200回転/分)
  • GeForce GT 420 1GB
  • Core i7-740QM
  • 4GB
  • 600GB(7200回転/分)
  • GeForce GT 435 2GB
  • Core i7-740QM
  • 4GB
  • 600GB(7200回転/分)
  • GeForce GT 445 3GB
Score 6261 10778 13367 16668
AVERAGE 15.53FPS 70.03FPS 101.24FPS 141.05FPS
※表示解像度1280×720で比較

動作が比較的軽いストリートファイターWのベンチマークテストでは、101.24FPSのA評価とかなり好成績でした。快適にゲームがプレイできる目安の60FPSにもかなり余裕があります。

ストリートファイターWベンチマークスコアを比較
ストリートファイターWベンチマークスコアを比較

ストリートファイターWベンチマークスコア(FPS)を比較
ストリートファイターWベンチマークスコア(FPS)を比較。XPS 15はもちろん、XPS 14のGeForce GT 420でもプレイ可能そうですね。

表示解像度を1920×1080まで上げても、約60FPSとプレイに問題ないレベルです
XPS 15で表示解像度を1920×1080まで上げても、約60FPSとプレイに問題ないレベルです。グラフィック効果を追加すると少々厳しいですが、ミドルレンジノートでこのスコアはスゴイです。

バイオハザード5のベンチマークテストも比較

ハードウェアの性能を厳密に調べるベンチマークテストBで計測すると45.9のB評価でした
ハードウェアの性能を厳密に調べるベンチマークテストBで計測すると45.9のB評価でした。

バイオハザード5ベンチマークでの性能比較
比較対象 旧機種Inspiron 15 XPS 14 XPS 15 XPS 17
主なカスタマイズ構成
(CPU、メモリ、ビデオコントローラ、ハードディスク)
  • Core i3-330M
  • 4GB
  • 320GB(5400回転/分)
  • オンボード
  • Core i5-460M
  • 4GB
  • 500GB(7200回転/分)
  • GeForce GT 420 1GB
  • Core i7-740QM
  • 4GB
  • 600GB(7200回転/分)
  • GeForce GT 435 2GB
  • Core i7-740QM
  • 4GB
  • 600GB(7200回転/分)
  • GeForce GT 445 3GB
スコア 非測定 35.1(B) 45.9(B) 60.4(A)
※表示解像度1280×720で比較

表示解像度1920×1080では27.0(C)と少々ツライ結果です
表示解像度1920×1080では27.0(C)と少々ツライ結果です。低解像度でのプレイ、もしくは、上位ビデオコントローラが搭載可能なXPS 17もご検討ください。

ファイナルファンタジー14のベンチマークテストで比較

超大作ゲームファイナルファンタジー14のベンチマークテストを試してみました。設定は、標準的な1280×720、高解像度1920×1080の2種類です。

重量級ファイナルファンタジー14のベンチマークテスト
重量級ファイナルファンタジー14のベンチマークテスト。標準的な1280×720でも1499と少々厳しいスコアです。ちなみに1920×1080では742でした。

ファイナルファンタジー14のベンチマークテストでの性能比較
比較対象 旧機種Inspiron 15 XPS 14 XPS 15 XPS 17
主なカスタマイズ構成
(CPU、メモリ、ビデオコントローラ、ハードディスク)
  • Core i3-330M
  • 4GB
  • 320GB(5400回転/分)
  • オンボード
  • Core i5-460M
  • 4GB
  • 500GB(7200回転/分)
  • GeForce GT 420 1GB
  • Core i7-740QM
  • 4GB
  • 600GB(7200回転/分)
  • GeForce GT 435 2GB
  • Core i7-740QM
  • 4GB
  • 600GB(7200回転/分)
  • GeForce GT 445 3GB
スコア 非測定 1141 1499 2168
※表示解像度1280×720で比較

4000前後あれば快適とされるファイナルファンタジー14のベンチマークテストですが、かなり厳しい結果です。やはり、ミドルレンジ〜ハイエンドデスクトップパソコンでないとツライですね。

XPS 15におけるファイナルファンタジー14のベンチマーク画面
XPS 15におけるファイナルファンタジー14のベンチマーク画面。キャラクターの動作が少ないシーンではそれなりに快適ですが、バトルシーンになるとゲームプレイは難しいようでした。

XPS 15が気になる方はDELL公式サイトをチェック!

XPS 15
スリムなデザインかつ最新パーツを搭載するミドルレンジノート DELL XPS 15

 15.6インチ液晶モニタ/最新CPU「Core i5/i7」を搭載するミドルレンジノートXPS 15。
 →詳細はXPS 15(DELL公式ページ)をご参照ください。

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