DELL XPS タワー(XPS 8910)のレビューをご紹介!DELL XPS タワー(XPS 8910)の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
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ページ更新:2016/9/4 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最新モデルのレビューはこちら↓ DELLハイエンドデスクトップ DELL XPS タワー(XPS 8910) レビューDELL XPS タワーは、第6世代Core i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途にも強いDELL主力モデルで、パーツの拡張性や安定した長時間動作も確保しています。将来長く使いたい方におすすめしたい、パソコン納得購入ガイドの一押し機種です。 (平成30年1月10日追記) 【ベンチマーク比較 その2】 XPS タワーのカスタマイズを検証する(CPU編)前ページでは、【ベンチマーク比較 その1】 現行ノートパソコンと比較編!これがXPS タワーを購入する理由!をご紹介いたしました。 このページでは、【ベンチマーク比較 その2】 XPS タワーのカスタマイズを検証する(CPU編)についてご紹介します。 CPUの「Core i7-6700」、「Core i7-6700K」の性能比較まずはCPUの仕様をチェック!この記事を書いている時点で、XPS タワーでカスタマイズ可能なCPUは、高性能なCore i7-6700と最上位のCore i7-6700Kの2種類です。 ただ、今後、XPS タワーでも安価なパッケージとしてCore i5がカスタマイズされる可能性があること、および、下位デスクトップのInspiron デスクトップでは現在Core i5-6400がカスタマイズ可能なことを踏まえ、今回、Core i5-6400 VS Core i7-6700 VS Core i7-6700Kの性能比較をご紹介いたします。 XPS タワーを購入する際にCPUをCore i7-6700Kにアップグレードすべきか迷っている方、または、Core i5を搭載するInspiron デスクトップとXPS タワーのどちらを購入しようか迷っている方はご参考にしてください。 各種ベンチマークテスト比較の前に、Core i5-6400、Core i7-6700、Core i7-6700Kの違いをおさらいしておきます。
(平成29年4月25日追記) 仕様上は、Core i7-6700とCore i7-6700Kが、Core i5-6400を大きく上回ります。Core i5-6400はCore i7と同じクアッドコアCPUながら、ハイパースレディング機能が省略されているため4スレッド動作です。最大動作周波数もCore i5-6400は最大で3.3GHzまでしか上昇しません。 また、Core i7-6700Kは定格で4.0Hz、最大で4.2GHzまで上昇します。しかも、オーバークロック(動作周波数を環境設定で上昇させる)もCore i7-6700Kだけの特権です。
ベンチマーク結果をチェック!実際の性能差はどうなのか?
処理能力が重くなると、Core i7-6700とCore i7-6700Kがさらに強さを発揮します。Core i5-6400と比較すると、マルチスレッドテストにおいては約1.6倍までスコアが開きます。CPUにかかる負荷が高い方は、最低でもCore i7-6700を狙うべきだと思います。 実作業での性能差をチェック!実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」で比較してみました。
処理負荷が高い最新バージョンの「PCMARK 8」になると、Core i5-6400とCore i7-6700/6700Kの性能差が開いてきます。ちなみに、Core i7-6700とCore i7-6700Kの性能差が少ないのは、Core i7プロセッサのレベルだと負荷が軽い、Webページのブラウジングや画像・動画関係のテストが含まれているためです。
さらに、もっと処理負荷の高い作業(例えば、1枚数MBの容量のデジカメ写真の編集やハイビジョン動画の編集)をバリバリ作業するレベルになると、Core i7-6700とCore i7-6700Kの定格動作周波数の差(0.6GHz)程度の性能差が出てきます。「一般用途+時々、画像・動画編集」の用途であればCore i7-6700でも十分、反対に「日常的に、画像・動画編集」の用途であればCore i7-6700Kを狙う価値ありだと思います。 【CPUのまとめ】 長く使うならCore i7-6700に投資する価値ありCore i5-6400とCore i7-6700/6700Kについて、以下に各種ベンチマーク結果をご紹介しましたが、私のおすすめはCore i7-6700です。 Core i7-6700は8スレッド動作するので、最新のマルチスレッド対応ソフト環境だと最大約1.5倍程度もの劇的な速さを発揮しますし、最高動作周波数についてもCore i5-6400と比べて0.7GHzも高く、古いシングルスレッド対応ソフト環境でも2割程度の速度アップが見込めます。パソコン自作ユーザーにも高い人気を誇るCPUなので、長い目で見ても損することはないはずです。 次点は、最上位のCore i7-6700Kです。なんと言っても、定格動作周波数が4.0GHzは魅力的ですし、最高動作周波数も4.2GHzまで上昇します。ただし、この記事を書いている時点では、Core i7-6700Kをカスタマイズしようとすると、性能のバランスを重視しているためか、メモリやハイエンドビデオコントローラーも上位仕様となってしまい、パッケージの総額が高くなり、コストパフォーマンスとしては下がってしまいます。反面、大容量メモリやハイエンドビデオコントローラーなども必要な方であれば、ぜひ狙っていただきたいです。 Core i5-6400の購入メリットは、お得感のある価格設定です。8スレッド動作こそしないものの動作周波数は最大で3.3GHzまで上昇しますので、性能にこだわらなければ十分実用的です。用途によっては大きな差が付かない場合もあります。XPS タワーだけでなく、下位デスクトップのNew Inspiron デスクトップも選択肢に入れてみてください。 (平成30年1月10日追記) DELL XPS タワーが気になる方はDELL公式サイトをチェック♪ (平成30年1月10日追記) |