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DELL G3 15(3590)のレビューをご紹介! DELLの人気ノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
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ページ更新:2019/10/27 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ゲームやグラフィック用途に特化した「Dell Gシリーズ」の入門モデル
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項目 | Dell G3 15プラチナ(大容量メモリー・GTX1650搭載) |
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OS | Windows 10 Home 64ビット 日本語 |
CPU(定格動作周波数) | 第9世代 インテル Core i7-9750H (12MB キャッシュ, 最大 4.5GHz まで可能, 6 コア) |
メモリ | 16GB, 2x8GB, DDR4, 2666MHz |
ハードディスク | 256GB M.2 PCIe NVMe SSD (ブート) + 1TB 5400 rpm 2.5インチ SATA ハード ドライブ (ストレージ) |
ビデオコントローラ | NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB GDDR5 |
G3 15(3590)のデバイスマネージャ
Core i7-9750HをCPU-Zで見る。6コア12スレッドが驚異的。しかも全コア100%負荷時でも3.99GHz動作してました。シングルコア動作だと最大4.5GHzまで上昇します。
6コア12スレッド動作は爆速!あっという間に処理が完了します。
(参考)安価なCore i5-9300Hもカスタマイズ可能です。4コア/8スレッド動作となりますが、シングルコア動作だと最大4.1GHzまで上昇します。
NVIDIA GeForce GTX 1650ををGPU-Zで見る。
定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 6.0を使って256GB SSDの性能を調べてみました。
書き込み速度は少し下がりますが、連続読出は1600.3MB/S、実際の体感速度と関係する「4KiB
Q32T1」も読出373.4MB/sと爆速です。
定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 6.0を使って1TB ハードディスクの性能を調べてみました。
速度は普通ですが、データ保存用なのでこれぐらいでも十分です。
詳細なATTO Disk Benchmarkでも、256GB SSDの性能を調べてみました。
詳細なATTO Disk Benchmarkでも、1TB ハードディスクの性能を調べてみました。
古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCH R11を使って、Core i7-9750Hの実力を確認してみました。
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。
インテル Core i7-9750Hのスコア。
機種名 | 第9世代 インテル Core i7-9750H (6コア/12スレッド、2.6〜4.5GHz) |
第9世代 インテル Core i5-9300H (4コア/8スレッド、2.4〜4.1Hz) |
(参考) 第7世代 インテル Core i7-7700HQ (4コア/8スレッド、2.8〜3.8GHz) |
(参考) 第7世代 インテル Core i5-7200U (2コア/4スレッド、2.5〜3.1GHz) |
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【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) | 1.95 | 1.87 | 1.63 | 1.45 |
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) | 11.46 | 9.23 | 7.99 | 3.53 |
旧世代のゲーミング用ハイエンドCPUである「インテル Core i7-7700HQ」や安価な「インテル Core i5-7200U」と比較してみました。「Core i7-9750H」は、圧倒的なスコアをたたき出しています。安価な「Core i5-9300H」でもかなりの高スコアです。
CINEBENCH R15におけるCore i7-9750Hのスコア。これも爆速。
最新版のCINEBENCH R20におけるCore i7-9750Hのスコア。これも速い。
実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
一般的な使い勝手の「Home」は4131
画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は3938
文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は5296
SSDへのアクセス速度を調べる「Strage」は5015。高速です。
実アプリケーションでの快適さを想定した、最新のベンチマーク「PCMARK 10」でベンチマークしてみました。結論としては、高スコアです。
他機種との性能比較の参考としてください。
日常的なパソコン作業、デジタルコンテンツ用途を想定したベンチマークテストです。
「PCMARK10」のスコアは5181
ビジネス用途を想定したベンチマークテストです。
「PCMARK10 Express」のスコアは5157
ゲームの処理性能を含む、多用途を想定したベンチマークテストです。
「PCMARK10 Extended」のスコアは5605
VR(Virtual Reality,仮想現実)対応システムのためのベンチマーク「VRMark」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
標準的な負荷である「Orange Room」テストを実施。スコアは5238。
「GREAT」評価なので、VRでも快適です。
重量級ゲームでの快適さを想定したベンチマーク「3DMARK」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
重量級ゲームで快適なプレイが楽しめるかを測定する定番ベンチマークテスト「3DMARK」
テスト名 | 想定 | スコア |
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Time Spy Extreme | DirectX 12を使用する4Kゲーム用 | 1644 |
Time Spy | ゲーム用パソコンのためのDirectX 12ベンチマーク | 3743 |
Fire Strike Ultra | DirectX 11を使用する4Kゲーム用 | 1894 |
Fire Strike Extreme | マルチGPUシステムとオーバークロックされたパソコン用 | 4141 |
Fire Strike | 高性能ゲーム用パソコン | 8222 |
Sky Diver | ゲーム用ラップトップとミッドレンジパソコン用 | 25174 |
結果として重量級ゲームには不向きですが、ライトなゲームであればプレイ可能な性能レベルです。
比較的軽いグラフィック負荷である、ファイナルファンタジー14 紅蓮の解放者のベンチマークテストを試してみました。
「高解像度1920×1080、最高品質、DirectX 11」の設定で、『非常に快適』でした。
このレベルのライトなゲームであれば、最高品質でも快適にプレイ可能です。
少し重いグラフィック負荷である、ファイナルファンタジー15 WINDOWS EDITION ベンチマークテストを試してみました。
「高解像度1920×1080、標準品質」の設定で、『やや快適』でした。
他の設定におけるスコアと評価は、以下のとおりです。
解像度/品質 | 軽量 | 標準 | 高 |
---|---|---|---|
1920×1080 | 6751 快適 |
5144 やや快適 |
3900 普通 |
2560×1440 | 4725 やや快適 |
3477 やや重い |
2766 やや重い |
3840×2160 | 2600 やや重い |
1825 動作困難 |
1481 動作困難 |
大きくは、
というイメージですね。
ファイナルファンタジー15ぐらいのグラフィック負荷であるゲームプレイであれば、設定を軽くすればプレイ可能です。
用途と予算にあわせてご検討ください。
今回ご紹介しているG3 15(3590)はゲームやグラフィックに特化したノートパソコンです。しかも8万円台から購入可能な高コストパフォーマンスノートなので、採算を度外視したゲーミングノート「Aleiwareシリーズ」の普及価格版ノートとも言えます。
また、ゲーム用途だけではなく、普段はインターネットやビジネス用途、画像や動画編集などを想定し、時々、ゲームも楽しみたいというライトユーザーにもおすすめです。ベンチマークでも前述しましたが、人気が高い「ファイナルファンタジー14」のようなライトなゲームであれば快適なプレイが楽しめます。
G3 15(3590)は、
など、ゲーム用途だけでなく、画像や動画の編集などグラフィック用途にもおすすめです。
G3シリーズはゲーミングノートという位置付けにも関わらず 月間売り上げランキングにも入るほど売れていますので、気になる方はチェックしてみてください。
なお、上位のG5シリーズもラインナップされています。
気になる方は、以下のレビューをご参照ください。
15インチ液晶モニタを搭載し、ゲームやグラフィックに特化したG3 15(3590)
詳しくはNew Dell G3 15 (3590) (2019年6月7日発売)(DELL公式ページ)をご参照ください。