ミドルレンジInspiron・StudioシリーズとハイエンドXPSシリーズの違いを徹底研究
接続端子が違う
接続端子の豊富さは「Inspironシリーズ < Studioシリーズ < XPSシリーズ」です。基本的には、本体サイズが大きな機種ほど、豊富な接続端子を搭載しています。
上位機種でのみ搭載されている接続端子もありますので、用途に必要な端子を確認しておきましょう。ただし、インターネット・メールやデジカメ写真を楽しむといった一般用途であれば、Inspironシリーズでも十分です。
基本的な端子を搭載するInspironシリーズ
Inspironシリーズでは、一般用途で必要とされる端子を標準装備しています。普段使う分には、不満を感じることはないでしょう。
USB端子やLAN端子など、必要最小限の接続端子を搭載しているInspironシリーズ。写真はInspiron
530の背面。
デジタルコンテンツ系の端子が豊富なStudioシリーズ
画像や動画などデジタルコンテンツ用途を想定しているStudioシリーズでは、Inspironシリーズで搭載されている基本端子+デジタル系端子を装備していることが多いです。
Studioシリーズでは、IEEE1394やHDMIなどInspironシリーズでは標準搭載されないことが多い端子を標準装備。
デジタル音声出力端子が搭載されてることも、大きな特徴の1つ。
InspironシリーズでオプションとなっているIEEE1394だけでなく、HDMIなども標準装備しています。画像や動画を中心に使うなら、Studioシリーズもおすすめです。
豊富な接続端子を誇るXPSシリーズ
最上位のXPSシリーズでは、Inspiron・Studioシリーズで搭載されない端子を装備しているだけでなく、USB端子など使用頻度が高い基本端子の数も非常に多くなっています。
XPS 420では、下位シリーズでは背面に4つしか搭載されていないUSB端子を6個も装備。前面に搭載されるUSB端子×2個を合わせると、合計8個にもなります。
デジタル音声出力端子やIEEE1394はもちろん、高速転送可能なeSATA端子も搭載している
USBに接続する機器が多いなら上位シリーズがおすすめですし、デジタルコンテンツ系の端子を狙うならInspironシリーズは不向きです。シリーズによって搭載する接続端子は大きく違いますので、購入前にしっかりと確認しておきましょう。
DELL公式サイト 製品ページリンク
左から、人気が高いInspiron 530、クアッドコアCPUを搭載するStudio Desktop、最新CPU「Core i7」を搭載するStudio
XPS
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