とにかく人気の高いInspiron 700m
ビジネスマンから女性まで、とにかく人気層の広いInspiron 700m。その理由は、シンプルな構成と驚くほどの低構成価格。そして・・・。
７．Inspiron 700m カスタマイズのポイント
Inspiron 700mはモバイルとしての使用目的が前提になりますので、無駄なカスタマイズをしないことがポイントです。最低限でシンプルなカスタマイズにすることが、モバイルパソコンとしてのコストパフォーマンスを高めます。
Inspiron 700m 「デル！購入ガイド」オススメカスタマイズ例
- Microsoft Windows XP Home Edition Service Pack 2 日本語版
- インテル Celeron M プロセッサ 350（1MB L2キャッシュ、1.30GHz、400MHz FSB）
- 512MB(256MBx2)DDR-SDRAMメモリ
- 60GB IDE HDD
- DVD+/-RWドライブ（DVD+R2層書込み対応）
- 12.1インチTrueLifeTM WXGA クリアワイド液晶ディスプレイ
- 4セルバッテリ
CPUのポイント
高性能なPentiumMプロセッサも良いのですが、モバイルパソコンとしてはそこまで必要ないのかなという感じはします。グレードアップ価格も約20,000円とちょっと値段が張りますので、
- とにかく快適性にこだわりたい
- 負荷の高い処理までこなしたい
という方にはお勧めします。
メモリのポイント
メモリは快適性を考えて512MB(256MBx2)DDR-SDRAMメモリをオススメします。
256MBでは少し物足りなく、1GBにグレードアップしたところで、Inspiron 700mの使用目的ではそれ程効果はないようです。
ハードディスクのポイント
ハードディスクに関しては、60GBや80GBがコストパフォーマンス的にも高くお勧めです。
40GBではソフトのインストール容量など、将来的に不安な方が多いようです。
また、Inspiron 700mでは100GBまで選択できますが、「100GBも必要ないんじゃない？」と思われる方もおられるでしょう。詳しくは、
→Inspiron 700mのハードディスク価格比較
で検討します。
ちなみにハードディスクの容量を分割し、より効率的なデータ管理を行うために、ハードディスクのパーティション設定をお勧めします。ハードディスクの容量から考えますと、「Cドライブ：20GB、Dドライブ：残り」が良いのではないでしょうか。
バッテリのポイント
また、モバイルパソコンの特長である外への持ち出しに関して、バッテリーの持ちが気になるところです。
Inspiron 700mでは4セルと8セルのバッテリが選択できますし、別途、予備バッテリとしての購入も可能です。
詳しくは、
→Inspiron 700mのバッテリ性能比較
で検討します。
パーツ保証及び引き取り修理サービスがオススメ
コストパフォーマンスという点で考えますと、8,400円を追加して「4年間引き取り修理サービス」がお勧めです。
標準では「1年間引き取り修理サービス」となっていますので、3年の修理補償延長となります。
2,800円/年程度の費用で合計4年間もパーツ補償及び修理費が無料になりますので、長期的に考えればお得ではないでしょうか。
パーツの故障や原因不明の不具合など不安要素を挙げればキリがありませんが、グレードアップしておけば安心です。万が一故障してしまいますと、8,400円程度では済まないことが多いのも事実です。オススメとしては、CPUを安価な「Celeron Mプロセッサ」にして、浮いた予算を充てるのが良いかと思います。
無料グレードアップキャンペーンなども併用すると、さらなるお買い得カスタマイズになる可能性もありますので、見積もりページをチェックしてみて下さい。 →Inspiron 700m(見積り・詳細ページ)
そんな私もInspiron 700mを購入した1人です。
→Inspiron 700m購入レポート