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ロジクール MX 620の使用レビューをご紹介。ちょっとだけ予算をアップして、ワンランク上の快適性を求めるなら、ロジクール MX 620がお勧めです。

ページ更新:2009/10/8
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DELLパソコンの使い心地を1ランクアップしたい方にお勧めしたい、各種周辺機器の導入例をご紹介。DELL公式サイトで購入できるモノを中心に、多くの写真レビューでお伝え致します。

ロジクール 「MX620 コードレス レーザーマウス」 使用レビュー

ロジクール 「MX620 コードレス レーザーマウス」 使用レビュー

  1. ちょっとの予算アップでワンランク上の快適性を手に入れる
  2. ロジクール MX 620 外観チェック
  3. ロジクール MX 620 開封写真レビュー
  4. ロジクール MX 620 画像ギャラリー
  5. DELLオリジナルマウスとの比較
  6. 上位機種MX レボリューションと比較

1.ちょっとの予算アップでワンランク上の快適性を手に入れる

私は、パソコンのパーツでキーボードとマウスを比較的重要します。パソコンの快適性を考えるとCPUの動作周波数やメモリ容量も気になりますが、入力デバイスであるキーボードとマウスは操作性に直接影響を与えるからです。

お気に入りのマウスが故障した

少し前ですが、以前使っていたお気に入りのマウスが故障しました。自分に合っていたマウスだったので、限界まで使い続けたのですが、さすがに入力作業に影響が出るほどボロが出てきたので、やむなく買い替えることにしたのです。

その時期は本業の仕事が忙しく、次に使うマウスを吟味している時間がありませんでしたので、近くの家電量販店で500円の安価なマウスを購入して、とりあえず一時期をしのいでいました。ところが安価なマウスだと、操作感がイマイチで気分が乗らなかったのです。その結果、現在のMX Revolutionに買い替えた経緯があります。

普段私が愛用しているロジクール「MXレボリューション」
普段私が愛用しているロジクール「MX Revolution」

パソコンを既に所有している方は、DELLオリジナルマウスの場合が多いでしょうし、モバイルノートであればマウスを使っていない方もいらっしゃるでしょう。

世間一般的には、

「マウスになんて、お金をかけてられない。」
「近くの家電量販店で安売りしていた500円マウスを使っている。」

という方が多いようですが、ちょっと予算をアップするだけで、飛躍的に作業効率が向上します。今回はマウスのシェアNO1を誇る専門メーカーLogicool(ロジクール)社の「MX620 コードレス レーザーマウス(以下、MX 620)」をご紹介します。

5980円で購入できるロジクール「MX 620」
5980円で購入できるロジクール「MX 620」

後述しますが、ロジクール MX 620は上位機種にも搭載されているハイパーファストスクロール機能や先進的なMXレーザーエンジンを搭載した高性能マウスです。価格の割に非常に良くできてますので、一度使うと安いマウスには戻れません。

ロジクール MX 620の特徴

ロジクール MX 620をおすすめする理由は、中価格帯マウスにも関わらず、上位機種にも搭載されている機能がふんだんに盛り込まれているからです。

1回のスクロールでなんと7秒間もホイールが回り続ける「ハイパーファストスクロール機能」
1回のスクロールでなんと7秒間もホイールが回り続ける「ハイパーファストスクロール機能」。

メタリックな本体に、滑り止めのゴムが巻き付けられている「MicroGear プレシジョンスクロールホイール」
メタリックな本体に、滑り止めのゴムが巻き付けられている「MicroGear プレシジョンスクロールホイール」。勢い良くクルクルッと回転し続けるだけでなく、カチッカチッという細かい操作感が味わえるスゴイホイールです。

ロジクール MX 620の代表的な特徴と言えるのがこの機能です。

高級感のあるスクロールホイールを採用しており、普段使う時は「しっかりとした回転感覚」がある反面、高速移動する時は「ほとんど摩擦力がなくなる」というすごいホイールです。

画像編集など細かなマウス操作が必要となる作業だけでなく、移動範囲が広範囲に渡るExcelファイルでの作業も快適です。

数千行というExcelファイルも狭く感じる操作感
数千行というExcelファイルも狭く感じる操作感

ストップウォッチで計測してみましたが、1行目から5000行目までの移動時間はなんと約2秒でした。縦方向に長い、Webサイトの閲覧も非常に快適です。ちなみに、ホイールを左右に傾斜させることにより、水平方向のスクロールも可能です。

MX 620では写真中央の検索ボタンや側面の2つのボタンが装備されています
一般的なマウスは2つのクリックボタンと1つのスクロールホイールで構成されていますが、ロジクール MX 620では写真中央の検索ボタンや側面の2つのボタンが装備されています。

ロジクール MX 620は、1つ1つの構成パーツを見ても非常にこだわった構造や素材が使われています。機能が豊富というだけではなく、ボタンをクリックする、スクロールホイールを回すなど、基本的な操作においても1ランク上の快適性を追求しているからでしょう。

細かい動きにも対応する高性能読取レーザー

ロジクール MX 620には、「848nm PERFORMANCE LASER」という高性能読み取りレーザーが搭載されています。

マウスの読み取り性能を決める高性能レーザー
マウスの読み取り性能を決める高性能レーザー

従来の光学式とは違った、先進的なMX レーザーエンジンを採用
従来の光学式とは違った、先進的なMX レーザーエンジンを採用。普段の操作はもちろん、通常ではマウスの操作が難しい表面でもキビキビ反応します。

読み取り機能の優劣について

面白いことにレーザーの読み取り性能にも優劣があり、高級マウスは読取機能が高く、低価格マウスは読取機能が低い傾向にあります。

「読み取り機能が違うと何が違うの?」という疑問をお持ちの方のために、簡単なイラストでその違いをご紹介します。

※イメージです。

低価格マウスの場合、読取能力が低い
低価格マウスの場合、読取能力が低い

高価格マウスの場合、読取能力が高い
高価格マウスの場合、読取能力が高い

簡単に言いますと、「高性能マウスの方が、なめらかで細かい動きができる」ということです。また、マウスの誤動作も減ります。低価格マウスに慣れていると、当初は高性能マウスの動きに戸惑うほどです。

インターネットや文章作成程度であれば低価格マウスでも十分ですが、細かいマウス作業が必要な方は、ロジクール MX 620を含めた高性能マウスを検討してみることをお勧めします。ロジクールストアで購入可能です。

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