DELL Studio 17 速報レビュー
(速報4)Studio 17のビスタエクスペリエンス値
Studio 17は、下位機種に搭載できないビデオコントローラなど、最新の高性能パーツがカスタマイズ可能です。
以下に、Studio 17のビスタエクスペリエンス値をご紹介します。
ビスタエクスペリエンス値とは?
「重いとされるビスタをどれだけ快適に動作できるか」の指標とされている数値のこと。CPU、メモリ、グラフィックス、ゲーム用グラフィックス、ハードディスクという5項目で数値化され、その最低値がパソコンの基本性能とされます。
Studio 17のビスタエクスペリエンス値
今回紹介するStudio 17のカスタマイズ構成は、以下のとおりです。
- CPU
- インテル Core 2 Duo T9300 (動作周波数:2.5GHz、2次キャッシュ:6MB L2キャッシュ)
- メモリ
- 2GB(1GB×2)
- ハードディスク
- 250GB(5400回転/分)
- ビデオコントローラ
- ATI Mobility Radeon HD 3650 256MB
- 液晶モニタ
- 17インチワイド液晶 UWXGA (1920x1200)
ビスタの動作快適性を表す「Windows エクスペリエンス インデックス値」を調べてみると、
Studio 17の エクスペリエンス インデックス値
- プロセッサ:5.4
- メモリ:5.1
- グラフィックス:5.6
- ゲーム用グラフィックス:5.0
- ハードディスク:5.1
基本スコアは5.0でした。
ビスタの動作は、インデックス値が、
- 5以上・・・ものすごく快適
- 4以上・・・かなり快適
- 3以上・・・実用レベル
- 2以上・・・多少性能不足
- 1以上・・・動作しない場合あり
というランク付けであることから、かなり高い性能を有していることになります。
ノートパソコンが弱いグラフィック項目も5以上と高く、デスクトップパソコン並の性能と言えるでしょう。
最新のビデオコントローラ「Radeon HD 3650」を採用
今回ご紹介している構成では、拡張型ビデオコントローラ「ATI Mobility Radeon HD 3650 256MB」を採用しています。
グラフィック性能を確認できるソフト「GPU-Z」でRadeon HD 3650を見る
このRadeon HD 3650は、Studio 17でカスタマイズ可能な上位ビデオコントローラです。Studio 15など下位機種で選択できるRadeon HD 3450と比べると、グラフィック性能差が大きくなっています。
Radeon HD 3450をカスタマイズしたStudio 15の エクスペリエンス インデックス値では、グラフィックス値が4.0しかない
ゲーム用途などグラフィック系能力を追求したい方におすすめです。
3DMARK06のベンチマークスコア。ノートパソコンとしてはそこそこ高い数字を記録。
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