タブレットとしても使えるウルトラブック DELL XPS 12 レビュー
今回ご紹介するのは、液晶モニタ部分がくるっと回転するウルトラブックXPS 12。いわゆるタッチ式コンバーチブル(利用シーンに合わせてノートパソコン形状やタブレット形状に変更できる)と呼ばれるタイプです。
- 【レビュー1】 使ってて楽しい♪ DELL XPS 12 レビュー
- 【レビュー2】 XPS 12の外観と接続端子をチェック
- 【レビュー3】 XPS 12のキーボードをチェック
- 【レビュー4】 XPS 12のモニタと回転構造をチェック
- 【レビュー5】 XPS 12の性能をベンチマークテスト
- 【レビュー6】 Windows8の使用感をチェック
- 【レビュー7】 上位の薄型ウルトラブックNew XPS 13と比較 New!
【レビュー7】 上位の薄型ウルトラブックNew XPS 13と比較
人気が高い上位の薄型ウルトラブックNew XPS13 Ultrabook(Windows 8搭載)と外観を比較してみました。
New XPS 13の全景。旧タイプのXPS13-Ultrabook(Windows 7搭載)と比べてデザイン変化なし。
【参考】パソコン納得購入ガイドのXPS 13 レビュー
New XPS 13のホームポジション。13.3インチノートなので狭そうですが、各キーの間隔は15.6インチのスタンダードノートと同じなので、タイピングは良好。
New XPS 13のキーボード全景。スタンダードノートと同じ配列で、長いスペースキーが目に付きます。「Enter」キーや矢印キーが少し小さいのが残念ですが、キー全体に丸みを付けるなど工夫されているため使い勝手は悪くありませんでした。
上位の薄型ウルトラブックNew XPS 13と比較
全体を比較。左がXPS 12、右がNew XPS 13。
XPS 12がひと回りコンパクト。
視野角を比較。左がXPS 12、右がNew XPS 13。
写真では少しわかりにくいですが、XPS 13の方が高品質パネルを登載しているためか、視野角が広くて色が濃かったです。
前面を比較。下がNew XPS 13、上がXPS12。
XPS 12は少し厚みがあります。XPS 13が薄すぎる、とも言えます。
背面を比較。下がNew XPS 13、上がXPS12。
端子はありません。
右側面を比較。下がNew XPS 13、上がXPS12。
横から見るとNew XPS 13の薄さが際立ちます。XPS 12は、USB3.0端子が2つあります。
左側面を比較。下がNew XPS 13、上がXPS12。
XPS 12の方が奥行き感があります。New XPS 13のみUSB3.0端子が搭載されています。
天板を比較。左がXPS 12、右がNew XPS 13。
XPS 12は滑りにくくて軽いカーボン、New XPS 13は質感が高いアルミです。
天板を拡大。左がXPS 12、右がNew XPS 13。
どちらも指紋は気になりにくいですが、New XPS 13はほとんどわかりません。
モニタの薄さを比較。左がXPS 12、右がNew XPS 13。
ほぼ同じです。
パームレストを比較。左がXPS 12、右がNew XPS 13。
周辺のフレームデザインや素材が若干異なる程度。手を置く部分の奥行き寸法もほぼ同じです。
(おまけ)ケースを比較。左がXPS 12、右がNew XPS 13。
XPS 12を買うか、XPS 13を買うか
見た目のデザインや薄さ、モニタの視野角は、New XPS 13が上です。
反面、回転するモタッチパネルや持ち運び時の手になじむ感覚は、XPS 12が上でした。
両機種共、同じような仕様で性能面での優劣は付けにくいでしょうから、ずばり、
- Windows 7を選ぶならXPS 13
- Windows 8+タッチパネルを選ぶならXPS 12
でしょうか。
用途と予算に合わせてご検討ください。
DELL公式サイト 製品ページリンク
タブレットとしても使えるウルトラブック DELL XPS 12
液晶モニタ部分がくるっと回転するウルトラブックXPS 12
詳しくはXPS12 Ultrabook(DELL公式ページ)をご参照ください。
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