最新の流行パーツを知って、理想的なDELLパソコンを購入しましょう。
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ページ更新:2008/12/5 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2008年冬版 カスタマイズ最新事情を知ろうDELLパソコン購入を検討されている方のために、最新のパーツトレンドをご紹介。 5.CPU編 デスクトップ編〜主流のCore 2 Duoと爆速Core 2 Quad〜パソコンパーツの中で一番進化が激しいと言ってよいのがCPUです。ここ1年でも大きく性能アップを果たしており、1年前の高性能CPU=現在の下位CPUという図式が成り立つほどです。 豊富なラインナップと複雑な品番構成現在のCPU状況は非常に複雑です。パソコン自作ユーザーならまだしも、一般ユーザーの方にとっては違いがわかりにくくなっています。 現在の主なCPUラインナップCPU製造メーカーは大きく分けてインテル社とAMD社がありますが、現在のシェアを見る限りではインテル社に大きく軍配が挙がっています。事実、DELLでも大半の機種はインテル製CPUである「Core 2 Duo」、「Core 2 Quad」、「Celeron」を採用していますので、今回はインテル製CPUについて詳しくご紹介したいと思います。
簡単に比較すると上記表のようになります。 一般ユーザーとしては、「Core 2 Duoをメインに検討し、予算があればCore 2 Quad搭載機種を狙う」といった感じでしょうか。動画ファイルのエンコード作業が主用途の方には、最新CPUであるCore i7をおすすめします。 参考
パソコン納得購入ガイドのおすすめCPU私がおすすめするCPUは、クアッドコアCPUなら「Core 2 Quad Q9550」「Core 2 Quad Q6600」、デュアルコアCPUなら「Core 2 Duo E8500」「Core 2 Duo E7300」あたりでしょうか。 動作周波数が高く、同ブランド内では比較的安価なのでお買い得です。ただし、DELLでは機種によってカスタマイズできなかったり、価格調整がよくあります。CPU選択の目安にしてください。 ちなみに、最新のCore i7を狙うならCore 2 Quadと同等価格のCore i7-920が狙い目。対して上位CPUは高額なので、コストパフォーマンスはかなり低いです。無理に狙うよりも、他のパーツに予算を投じた方が賢明かもしれません。 各CPUラインナップ紹介現在発売されているCPUを詳しくリストアップしてみました。以下に掲載したCPUが全てではありませんが、DELLで購入するなら支障ないと思います。2008年11月現在、DELLパソコンでカスタマイズできないCPUも含まれていますが、今後追加される可能性を踏まえて掲載しています。 (CPU名や各数値に関しては、最終的に購入される際に確認してください。記載間違いがあってもご容赦願います。) Core i7 〜さらに進化したCPUが今冬登場〜
DELLでは2008年12月2日より、最新のクアッドコアCPU「Core i7」を搭載したハイエンドデスクトップパソコンを投入します。 搭載コアはCore 2 Quadと同じ4個ですが、Hyper sleddingu(ハイパースレッディング)という機能を採用しており、仮想的なコア数はなんと8個(!)です。対応ソフトで作業すれば、劇的な時間短縮が見込めます。 ただし、しばらくは中〜上級者向けのCPUとしての位置付けであり、一般ユーザー向けのCore i7が登場するのは、2009年末から2010年にかけての予定です。「Core 2 Duoで十分」という方にはおすすめしませんが、3D画像や動画を専門に扱うハイエンドユーザーには、ぜひ狙って頂きたいCPUです。 下位CPUの「Core i7-920」であれば、Core 2 Quad搭載機種に比較的近い予算で購入することも可能です。最新CPUを手に入れたい方におすすめです。 Core 2 Extreme 〜予算度外視のハイエンドCPU〜
とにかく性能にこだわる向けのCPU。DELLでもハイエンドXPSシリーズの上位機種に採用されていますが、CPU単独でも10万円超という価格帯は圧巻。「一般ユーザーにおすすめ」とは言えません。 Core 2 Quad 〜4つのコアで快適・爆速!〜
ハイエンドXPSシリーズやミドルレンジStudioシリーズに搭載できるクアッドコアCPU。4つのコアが並列に処理するため、複数作業時も動作が鈍くなりにくいだけでなく、対応ソフトなら劇的な処理時間短縮が期待できます。 低価格Inspironシリーズでは搭載できないだけあって、Core 2 Quadの操作感は非常に快適。一度使うと、他のCPUには戻れません。 ちなみに、Core 2 Quadでは前世代(65nmプロセス)の6000シリーズと現世代(45nmプロセス)の9000シリーズがあります。9000シリーズには動画エンコードに有利な拡張命令SSE4.1が搭載されていますので、処理速度にこだわる方は狙ってみてください。 人気があるおすすめCPUは、「Core 2 Quad Q9550」「Core 2 Quad Q6600」です。 参考:45nmプロセスの最新Core 2 Duoを試す「9.動画エンコードに有利な拡張命令SSE4.1」 Core 2 Duo 〜誰もが認める売れ筋CPU。低価格で高性能!〜
現在のデスクトップパソコン業界を席巻しているCPU。ただでも人気があったにもかからわず、製造プロセスが45nmの最新Core 2 Duoが登場してからは不動の地位を築いています。 インターネットやメールはもちろん、処理が比較的重い画像・動画編集にも対応できます。Core 2 Duoに最適化されている対応ソフトも多く、今秋から今冬にかけて値下がり傾向にありますので、さらにコストパフォーマンスは高まります。 Core 2 Duoには、前世代の高性能6000シリーズ及び低価格4000シリーズと、現世代の高性能8000シリーズ及び低価格7000シリーズが交錯しています。非常にややこしいことになっていますが、基本を抑えればそれほど難しくはありません。 基本的には消費電力が少なく、各種性能が追加されている現世代の45nmプロセスCPUをおすすめしますが、ヘビーな作業をしない一般ユーザーであれば、安価な前世代65nmプロセスCPUでも全く問題ありません。 人気があるおすすめCPUは、「Core 2 Duo E8500」「Core 2 Duo E7300」です。 Pentium Dual-Core 〜コストパフォーマンスは高いがDELLでは採用なし
低価格なPentiumシリーズにデュアルコア化したCPU。比較的動作周波数が高いので、軽負荷作業であればCore 2 Duoと遜色ないパフォーマンスを誇ります。 ただし、高負荷作業ではCore 2 Duoに及ばないこと、Core 2 Duoが安価になったことから、パソコン自作業界を含めて存在感が薄くなっています。DELLでもサーバーなど法人向け機種に搭載される例もありますが、個人向け機種購入に関して言えば対象外として問題ありません。 Celeron 〜低価格だがデスクトップでは採用少ない〜
予算重視向けの最低価格CPU。動作周波数こそ高いものの、FSBや2次キャッシュなどが貧弱であり、Core 2 Duoとの性能は歴然。最近ではDELLのデスクトップパソコンに採用されることはほとんどないようです。 以上、2008年のデスクトップ用CPUの現状をまとめてみました。かなりのボリュームになってしまいましたが、ご自身に必要なCPUを決定する材料にしてみてください。 参考
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