DELL(デル) Dimension/Inspiron

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ページ更新:2007/2/28
DELL(デル) Dimension/Inspiron 目的別オススメ カスタマイズ詳細 DELLとは PC基礎知識

カスタマイズ基礎知識の解説(ノートパソコン編)

Inspironシリーズは普及版、XPSシリーズはその高性能版です。
各機種の性能や使用目的がとても明確ですので、パソコン初心者の方にも選びやすいところが、人気の理由です。

OS

OSとは、Operating System(オペレーティングシステム)の略称のことです。

Windows XPで、「Home Edition」や「Professional」といったエディションがあったように、ビスタにも以下の4種類が発売されています。

  1. 各種エディションの概要
  2. エディション別 機能比較表

1.各種エディションの概要

機能が少なくて、お買い得な「Home Basic(ホームベーシック)」
Home Basic(ホームベーシック)

インターネットや電子メールの作成、デジカメで撮影した画像を楽しむことが目的の方におすすめ。
キレイな半透明・3Dグラフィック機能”エアロ”は使用できませんが、パソコンに必要とされる性能も低くてすむメリットがあります。

Windows XPよりも、向上したセキュリティ機能や検索機能を使ってみたいという方に最適です。


キレイなグラフィック機能”エアロ”が使える「Home Premium(ホームプレミアム)」
Home Premium(ホームプレミアム)

ウィンドウの半透明化や、複数のウィンドウを重ねて表示できる”フリップ3D”など、ビスタならではの機能を搭載した、メインエディション。

デジカメで撮影した画像の編集管理はもちろん、ビデオカメラで撮影した動画の編集やDVDメディアへの書き込み、音楽や映像を家電プレーヤーと同様、簡単に扱える統合ソフト「Windows メディアセンター」など、デジタルコンテンツを扱うソフトを完全装備。

一般的な使用目的であれば、このエディションでOKです。

システムのバックアップ機能など、ビジネス用途に最適な「Business(ビジネス)」
Business(ビジネス)

家庭用メインエディションである、「Home Premium(ホームプレミアム)」とは対照的に、ビジネス機能に特化したエディション。

パソコンシステム全体をバックアップできる機能や、間違って上書きしてしまったファイルを、以前のバージョンの状態へ戻すことができる「シャドウコピー」など、データの安全性を追求しています。

デジタルコンテンツを扱うソフトが搭載されていませんので、家庭用には向きませんが、どちらかと言えば仕事用というパソコンに最適なエディションです。

Vistaの機能を満喫、上記エディションを全部まとめた「Ultimate(アルティメット)」
Ultimate(アルティメット)

上記3エディションの機能をすべて統括した、ビスタ最上級エディション。

さらに、デスクトップの壁紙に動画が設定できる「Ultimate Extras」や「ビットロッカーによるドライブ暗号化」など、アルティメットだけに搭載されている機能もあります。

家庭個人用として、デジタルコンテンツを扱う方や、業務用として、データの安全性・信頼性の双方を求める方、ヘビーユーザーの方に最適です。

Windows XPが選択できるなら検討の余地あり

DELLでは、2006.6現在、XPを選択できる機種もあります。

  • Windows XP Home Edition
  • Windows XP Professional Edition
  • Windows XP Media Center Edition

の3種類から選択することができますが、パソコン初心者の方にとって一番わかりにくいのが、何が違うのかということだと思います。

簡単に違いを申しますと、

1.Windows XP Home Edition
パソコン初心者の方など一般的にはこれで十分
2.Windows XP Professional Edition
自宅外から自宅のパソコンを遠隔操作したい。セキュリティーには万全を期したい。(業務用レベルで)
3.Windows XP Media Center Edition
AVセンター(テレビの視聴や録画、音楽ファイルを大量に保存しての音楽鑑賞)としての使い方がメインな方

といった使用目的別となります。
(詳細の違いについては、マイクロソフトWindows公式サイトをご参照下さい。)


「Home Edition」か「Center Media Edition」か

基本的に「Professional」は、ビジネス用途でしか使わない機能を持っています。

そのため、パソコン初心者の方にとっては、「Home Edition」か「Center Media Edition」という2選択になることが多く、大抵の場合は「Home Edition」でも十分です。
ちなみに「Center Media Edition」を選択される方は、パソコンとしての使用目的よりも、AVセンターとしての利用を特に重要視する場合にテレビチューナーとセットで選択することになります。

「Professional Edition」は必要なし?

「Professional Edition」は、リモートデスクトップの使用、暗号化ファイルシステムのサポートなどの業務的な機能を搭載していることが大きな特徴です。。
また、「Home Edition」よりも高度なセキュリティ機能を誇るため、業務ネットワークなどでも利用されており、マイクロソフトが一押ししているだけあって、細かい部分まで機能が行き届いています。

ただ、個人的に使用する分には利用しなくても問題ない機能が多く、私も「Home Edition」を3年ほど利用していますが、不満に感じたことはありません。

予算的に問題ないのであれば、「Professional Edition」を選択するに越したことはありませんが、値段差から考えると、「Home Edition」か「Center Media Edition」の方が断然おすすめです。

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