カスタマイズ基礎知識(ノートパソコン編)
接続端子
パソコンには、たくさんの接続端子が搭載されています。
もちろん、それぞれの端子に役割があり、できるだけたくさんある方が使い勝手は向上します。
ところが、パソコン初心者の方の中には、
「あまりに種類が多すぎて、どう使えばよいかわからない。」
と思われている方もいらっしゃると思います。
実は、 1つ1つ確認していくと、それほど難しいものではありません。
ぜひ、自分の使用環境で、何の接続端子が必要なのか、チェックしてみましょう。
接続端子の種類について
USB
一番使う頻度が高いと思われる端子。
プリンタやスキャナ、外付ハードディスク、USBメモリ、デジカメ本体との接続など、使用対象を挙げるとキリがありません。ちなみに、デルのノートパソコンでは、下位機種でも3個、上位機種であれば、6個も搭載されています。
IEEE1394
USB端子より、高速で安定した通信が可能な規格。
ビデオカメラと接続する場合に使用されることが多く、光学ドライブやハードディスクなど外付接続する場合に、USB接続よりも安定性があるとの理由から使っている玄人の方も多いようです。
Ethernet ネットワークコントローラ
LANケーブルを接続することによって、有線でインターネットを利用するための端子です。
もちろん、すべてのノートパソコンに標準搭載されています。
ワイヤレスLANを使用する方は、使う機会はありません。
VGAポート
ノートパソコンの映像を、プロジェクタや外部モニタに出力するアナログ映像端子のこと。
DVIポート
アナログ出力のVGAポートに対して、こちらはデジタル出力です。
ちらつきがなく、鮮明な表示が楽しめます。DELLのノートパソコンでは、上位機種にのみ搭載されています。
ヘッドフォン/スピーカ出力端子
夜間など、できるだけ大きな音を出したくない時に、ヘッドフォンを接続するための端子。
また、外付けスピーカーを接続するための端子でもあります。
マイク入力端子
マイクを使用して、音声を記録する際に使用する端子。