本体チェック編
液晶モニタをチェック
Studio 15が搭載しているモニタは、売れ筋の15.4インチワイド液晶です。
15.4インチワイド液晶を搭載するStudio 15
持ち運び専用ではありませんが、自宅などでじっくり腰を据えて使うには最適です。
液晶モニタの表示解像度と
Studio 15では、3種類の表示解像度が選択できます。
液晶サイズ | 主な表示解像度 |
---|---|
15.4インチ |
|
表示できる範囲の比較。これだけ表示できる範囲が変わる。
表示解像度が違うと、同じ液晶サイズでも表示される範囲が異なりますので、
- 広い作業スペースが欲しい方は高解像度タイプ
- 予算重視の方は低解像度タイプ
というイメージで検討してみてください。
WLED(白色)液晶について
Studio 15では、2008年8月現在、解像度1440×900でのみWLED(白色)液晶が選択できます。
- WLED(白色)液晶とは
- 一般的な蛍光灯によるバックライトに比べて色再現性に優れ、高輝度かつ低消費電力。少し高価ではあるが、バッテリの持ちが長くなる。
全ての表示解像度で選択できると嬉しいのですが、まだ販売には至っていないようです。個人的な意見では、見た目の質感がWLED液晶の方が良いと感じますので、ぜひDELLさんには頑張って頂きたいものです。
【左】通常の液晶、【右】WLED液晶。正面から見ると、WLED液晶の方が色合い良く感じられる。
WLEDの方が視野角が広い?
液晶モニタという性質上、画面を斜め方向から見ると色が少しずつ変化します。この色変化に耐えて視聴できる範囲を示す基準が”視野角”です。
WLED液晶をカスタマイズすると、斜めから見たときの視野角が広くなります。
少し斜め方向から見ると、通常の液晶(左)は少し色が変化する
15度前後角度を付けても、WLED液晶(右)は色の変化がない
45度前後角度を付けると、通常の液晶(左)は完全に白身を帯びる
通常の液晶(左)は完全に白くなったが、WLED(右)しっかりと描写されている。
(さすがに色の変化はありますが)
上から比較。通常の液晶(左)はすぐに白くなるが、WLED(右)はほとんど変化なし。
さらに角度を付けて上から比較すると、これだけ違う。
(左が通常の液晶、右がWLED液晶)
実際は明確な条件・基準がなく、各メーカー毎に条件・許容範囲が異なります。厳密な比較はできませんが、ご参考にどうぞ。
DELL公式サイト 製品ページリンク
最新パーツを搭載した高性能ノート
Studio 15
人気の15.4インチ液晶を搭載した、DELLプレミアムノート。
将来長く使うなら高性能ノートがおすすめです。→Studio 15(DELL公式ページ)