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DELL XPS タワー(XPS 8910)レビューをご紹介!DELL XPS タワー(XPS 8910)の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2016/9/4
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DELLハイエンドデスクトップ DELL XPS タワー(XPS 8910) レビュー

DELL XPS タワーは、第6世代Core i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途にも強いDELL主力モデルで、パーツの拡張性や安定した長時間動作も確保しています。将来長く使いたい方におすすめしたい、パソコン納得購入ガイドの一押し機種です。

DELL XPS タワー レビュー

【ベンチマーク比較 その2】 XPS タワーのカスタマイズを検証する(CPU編)

前ページでは、【ベンチマーク比較 その1】 現行ノートパソコンと比較編!これがXPS タワーを購入する理由!をご紹介いたしました。

このページでは、【ベンチマーク比較 その2】 XPS タワーのカスタマイズを検証する(CPU編)についてご紹介します。

CPUの「Core i7-6700」、「Core i7-6700K」の性能比較

まずはCPUの仕様をチェック!

この記事を書いている時点で、XPS タワーでカスタマイズ可能なCPUは、高性能なCore i7-6700と最上位のCore i7-6700Kの2種類です。

ただ、今後、XPS タワーでも安価なパッケージとしてCore i5がカスタマイズされる可能性があること、および、下位デスクトップのInspiron デスクトップでは現在Core i5-6400がカスタマイズ可能なことを踏まえ、今回、Core i5-6400 VS Core i7-6700 VS Core i7-6700Kの性能比較をご紹介いたします。

XPS タワーを購入する際にCPUをCore i7-6700Kにアップグレードすべきか迷っている方、または、Core i5を搭載するInspiron デスクトップとXPS タワーのどちらを購入しようか迷っている方はご参考にしてください。

各種ベンチマークテスト比較の前に、Core i5-6400、Core i7-6700、Core i7-6700Kの違いをおさらいしておきます。

Core i5-6400(左)、Core i7-6700(中央)、Core i7-6700K(右)
Core i5-6400(左)、Core i7-6700(中央)、Core i7-6700K(右)。大きさや外観上のデザインは全く同じです。
ちなみに、写真では色が違いますが、実物は同じです。

Core i5-6400とCore i7-6700とCore i7-6700Kの概要比較
CPU名 (参考)Core i5-6400 Core i7-6700 Core i7-6700K 備考
コア数 4 4 4 全て4コアのクアッドコアCPUです。
スレッド数 4 8 8 ハイパースレッディング機能を搭載するCore i7-6700とCore i7-6700Kは、8スレッド動作が可能です。
定格動作周波数 2.7GHz 3.4GHz 4.0GHz Core i7-6700Kの4.0Hzは物欲大です。
ターボブースト機能による最大動作周波数 3.3GHz 4.0GHz 4.2GHz Core i5-6400は最大で3.3GHzまでしか上昇しません。Core i7-6700Kは伸びしろが少ないです。
ターボブースト機能 全て搭載しています。
ハイパースレッディング機能 - Core i7-6700とCore i7-6700Kは搭載しています。
オーバークロック(倍率ロックフリー) - - Core i7-6700Kのみ搭載しています。
最大TDP 65W 65W 91W Core i7-6700Kのみ高いです。
市場価格 約21,000円 約32,000円 約37,000円 2016年9月4日時点、パソコン納得購入ガイド調べ

 (平成29年4月25日追記)
 XPS タワーの発売開始当初に搭載されていた「第6世代プロセッサCore i7-6700/6700K」が、最新の「第7世代 インテル Core i7-7700 プロセッサ」を搭載したNew XPS タワーにマイナーチェンジし、継続して発売中です。

仕様上は、Core i7-6700とCore i7-6700Kが、Core i5-6400を大きく上回ります。Core i5-6400はCore i7と同じクアッドコアCPUながら、ハイパースレディング機能が省略されているため4スレッド動作です。最大動作周波数もCore i5-6400は最大で3.3GHzまでしか上昇しません。

また、Core i7-6700Kは定格で4.0Hz、最大で4.2GHzまで上昇します。しかも、オーバークロック(動作周波数を環境設定で上昇させる)もCore i7-6700Kだけの特権です。

処理を行っていないコアを使って、動作周波数を一時的に上昇させるターボモード
ターボブースト機能の概要
処理を行っていないコアを使って、動作周波数を一時的に上昇させます。コア数に依存しない古いアプリケーションでも、処理速度アップの効果が期待できます。上昇率の幅はCPUによって異なります。

Core i7の場合、1つのコアが擬似的に2つのコアがあるように働く機能を持つ
ハイパースレッディング機能の概要
Core i7-6700の場合、1つのコアが擬似的に2つのコア(計8スレッド)があるように働く機能を有します。マルチコアに対応する新しいアプリケーションでは劇的な処理速度アップが見込めます。Core i5-6400は省略されています。

左が8スレッドのCore i7、右が4スレッドのCore i5です
(参考)ハイパースレッディング機能をタスクマネージャで確認したイメージ。左が4コア/8スレッドのCore i7-6700/6700K、右が4コア/4スレッドのCore i5-6400です。 マルチスレッド対応ソフトであれば、Core i7-6700/6700Kは8スレッドで爆速処理を行います。同時に複数作業をこなす場合でも、パワーの余裕が違います。

ベンチマーク結果をチェック!

実際の性能差はどうなのか?
ベンチマーク結果をご紹介します。

最新版「CINEBENCH R11」
CPUの処理能力をテストする「CINEBENCH R11.5」。
美麗なグラフィックを描画するベンチマークなので、高性能CPUの性能チェックに最適です。

CINEBENCH R11.5での性能比較
機種名 (参考)Core i5-6400 Core i7-6700 Core i7-6700K
CPU(シングルスレッド)(pts) 1.6 1.89 1.97
CPU(マルチスレッド)(pts) 5.96 8.45 9.55

CINEBENCH R11.5スコア
CINEBENCH R11.5スコア

処理能力が重くなると、Core i7-6700とCore i7-6700Kがさらに強さを発揮します。Core i5-6400と比較すると、マルチスレッドテストにおいては約1.6倍までスコアが開きます。CPUにかかる負荷が高い方は、最低でもCore i7-6700を狙うべきだと思います。

実作業での性能差をチェック!

実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」で比較してみました。

PCMARK8での性能比較
比較対象 (参考)Core i5-6400 Core i7-6700 Core i7-6700K
一般的な使い勝手の「Home」 3169 3605 3631
画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」 3411 3835 3918
文書作成など仕事の使い勝手の「Work」 4175 4561 4665
※ビデオコントローラはGeForce GT 730 2GBを搭載。同カスタマイズのXPS 8900の結果を流用。

PCMARK 8の各項目スコアを比較
PCMARK 8の各項目スコアを比較

処理負荷が高い最新バージョンの「PCMARK 8」になると、Core i5-6400とCore i7-6700/6700Kの性能差が開いてきます。ちなみに、Core i7-6700とCore i7-6700Kの性能差が少ないのは、Core i7プロセッサのレベルだと負荷が軽い、Webページのブラウジングや画像・動画関係のテストが含まれているためです。

画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」のテスト項目を比較
画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」のテスト項目を比較。左がCore i7-6700のスコア、右Core i7-6700Kのスコアです。複数のテスト項目では数値の差が小さい、または、数値が飽和しているのがわかります。

さらに、もっと処理負荷の高い作業(例えば、1枚数MBの容量のデジカメ写真の編集やハイビジョン動画の編集)をバリバリ作業するレベルになると、Core i7-6700とCore i7-6700Kの定格動作周波数の差(0.6GHz)程度の性能差が出てきます。「一般用途+時々、画像・動画編集」の用途であればCore i7-6700でも十分、反対に「日常的に、画像・動画編集」の用途であればCore i7-6700Kを狙う価値ありだと思います。

【CPUのまとめ】 長く使うならCore i7-6700に投資する価値あり

Core i5-6400とCore i7-6700/6700Kについて、以下に各種ベンチマーク結果をご紹介しましたが、私のおすすめはCore i7-6700です。

Core i7-6700は8スレッド動作するので、最新のマルチスレッド対応ソフト環境だと最大約1.5倍程度もの劇的な速さを発揮しますし、最高動作周波数についてもCore i5-6400と比べて0.7GHzも高く、古いシングルスレッド対応ソフト環境でも2割程度の速度アップが見込めます。パソコン自作ユーザーにも高い人気を誇るCPUなので、長い目で見ても損することはないはずです。

次点は、最上位のCore i7-6700Kです。なんと言っても、定格動作周波数が4.0GHzは魅力的ですし、最高動作周波数も4.2GHzまで上昇します。ただし、この記事を書いている時点では、Core i7-6700Kをカスタマイズしようとすると、性能のバランスを重視しているためか、メモリやハイエンドビデオコントローラーも上位仕様となってしまい、パッケージの総額が高くなり、コストパフォーマンスとしては下がってしまいます。反面、大容量メモリやハイエンドビデオコントローラーなども必要な方であれば、ぜひ狙っていただきたいです。

Core i5-6400の購入メリットは、お得感のある価格設定です。8スレッド動作こそしないものの動作周波数は最大で3.3GHzまで上昇しますので、性能にこだわらなければ十分実用的です。用途によっては大きな差が付かない場合もあります。XPS タワーだけでなく、下位デスクトップのNew Inspiron デスクトップも選択肢に入れてみてください。

DELL XPS タワーが気になる方はDELL公式サイトをチェック♪

第6世代Core i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップ DELL XPS タワー 
第6世代Core i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップ DELL XPS タワー(左)とDELL XPSタワー スペシャルエディション(右)

 詳細はDELL XPS タワー(DELL公式ページ)、または、DELL XPS タワー スペシャルエディション(DELL公式ページ)をご参照ください。

 最新の第8世代Core i7プロセッサを搭載するNew_XPSタワー_8930(2017/10/24発売)New_XPSタワー_スペシャルエディション_8930(2017/10/24発売)もおすすめ♪

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