DELL XPS タワー(XPS 8930)のレビューをご紹介!DELL XPS タワー(XPS 8930)の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
|
|||||
ページ更新:2018/3/27 | |||||
DELLハイエンドデスクトップ DELL XPS タワー(XPS 8930) レビューDELL XPS タワーは、第8世代Core i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途にも強いDELL主力モデルで、パーツの拡張性や安定した長時間動作も確保しています。将来長く使いたい方におすすめしたい、パソコン納得購入ガイドの一押し機種です。 XPS タワー(XPS 8930) レビュー
XPS タワー スペシャルエディション(XPS 8930)との比較レビュー
【詳細 その1】 DELL XPS タワーの内部詳細をチェックこのページでは、DELL XPS タワーの内部詳細をご紹介します。 1.コンパクトな筐体からは想像できないほど高い冷却能力DELL公式ページではわかりにくいのですが、私がDELL XPS タワーを目の前にして、一番衝撃を受けたのが強力な冷却能力でした。 繰り返しますが、DELL XPS タワーは、「筐体がコンパクト、かつ、高性能パーツを選び放題」が大きな魅力です。反面、「高性能パーツから発生する大量の熱を、どのようにして冷却するのか?」、という課題も存在しているはずです。 「一般的な空冷式だと、難しいのでは?」 というのが、少しパソコンに詳しい方であれば、素朴に感じる疑問だと思います。 その疑問を解決するトリックは大きく2点、「極端に多い吸気メッシュ」と「筐体上部にある特大9cmファン」です。 (トリック その1) 極端に多い吸気メッシュ
DELL公式サイトでDELL XPS タワーの写真を見ていると、メッシュは単なるデザイン+おまけ程度だと思っていたので、ここまでメッシュ面積を確保していることに驚きでした。ただし、メッシュの目はかなり細かくなっていますので、内部までスカスカという悪いイメージではありません。 ちなみに、上部の四角形から見えているのは、電源ユニットです。
一般的に、電源ユニットは本体上部、または、下部に配置されることが多いのですが、電源ユニットを側板に密着させることにより、最大限の吸気量を確保しています。
(トリック その2)筐体上部にある特大9cmファンもう1つのトリックは、筐体上部にあるこの特大9cmファンです。
特大ファンは、天井の半分を埋め尽くしていますので、CPUファンから放出された熱をほぼ直接(?)外部に排気してくれます。CPUに負荷がかかり続ける重作業でも、安定性がある動作が期待できます。 最上位のゲーミングデスクトップ「Alienware シリーズ」では、内部に大型のファンを搭載することはありますが、DELL XPS タワーのコンパクトな筐体でこれだけ大きなファンを搭載すると、ものすごい存在感(違和感?)を感じます。 しかし、特大9cmファンを搭載することで、
という、2点の大きなメリットが得られていることも確かです。 このように、DELL XPS タワーは、「極端に多いメッシュ」と「筐体上部にある特大9cmファン」により、高性能とコンパクトな筐体を両立させています。
詳細はNew_XPSタワー_8930(DELL公式ページ)、または、 New_XPSタワー_スペシャルエディション_8930(DELL公式ページ)をご参照ください。 2.メンテナンスが楽なネジフリー構造と高い拡張性DELL XPS タワーは、下位機種(Inspiron シリーズ)よりも内部メンテナンスが楽なネジフリー構造、高い拡張性、高い信頼性を有しています。 筐体に余裕があるデスクトップパソコンでないと、内部メンテナンスが楽なネジフリー構造を採用していないことが多いのですが、コンパクトなDELL XPS タワーは、非常に良くできたネジフリー構造になっており、所有欲を刺激してくれます。 (トリック その1)簡単に外れる筐体の側面
DELL XPS タワーでは、ハードディスクが最大3台まで搭載可能(SSDを含めると最大4台)であり、ハードディスク周辺のスペースにも余裕がありますので、発熱によって、DELL XPS タワーの動作が不安定になることもありません。
ハードディスクについて、1台目は、上記写真では写真右上(前面の上)に搭載されます。2台目は右下(前面の下)、3台目は左下(背面の下)に内蔵する構造となっています。 なお、前面側の内部フレームにも大きな吸気メッシュが確保されており、エアフローは万全です。 (トリック その2)グイッと回転する電源ユニット上記の写真では、CPUやメモリ、ビデオコントローラなどが見えず、メンテナンスできないような構造になっています。これを解決するトリックが、グイッと回転する電源ユニット(!)です。
ちょうど90度回転すると、
電源ユニットが回転させると、本体内部にも比較的余裕スペースがあることがわかります。物理的に大きなハイエンドビデオコントローラ「ハイエンドのGeForce GTX 1060」が搭載できることも納得です。 3.最大3台搭載可能なハードディスクベイ
通常は、ハードディスクとケース部分は、ネジで固定する場合が多いのですが、DELL XPS タワーは、ケースに付いているピンでハードディスク本体の穴にひっかけて固定するので、ネジフリーで換装が可能です。将来のハードディスク換装や増設時はとても便利です。 なお、下部の2・3台目のベイ部分は、オプション部分という位置づけなのか、さすがにネジフリーではありませんでした。
ただ、取り外しは、以下のように簡単です。
詳細はNew_XPSタワー_8930(DELL公式ページ)、または、 New_XPSタワー_スペシャルエディション_8930(DELL公式ページ)をご参照ください。 4.増設可能な内蔵USB端子や高速なSSD用 M.S カードスロット
SSDDELL XPS タワー購入時にSSDをカスタマイズすると、写真のようにSSDが搭載されます。 ハードディスクベイが3台ありますので、SSDも含めると、DELL XPS タワーには最大4台のストレージ(ハードディスク×3台、SSD×1台)が搭載可能です。なお、自分でSSDを別途購入して増設も可能ですが、敷居が高いのでおすすめしません。ご注意ください。 内蔵SATAポートマザーボードには、計4ヶのSATAポートが内蔵されています。 うち2ヶはハードディスクをカスタマイズした場合や光学ドライブに使用されますので、2ポートが空いてます。上記でご紹介した下部ハードディスクベイ×2に、ハードディスクを搭載する場合に利用可能です。 5.ビデオコントローラや拡張スロット
拡張スロットは、上から、PCI Express×16、PCI Express×1、PCI Express×1、PCI Express×4です。ビデオコントローラーは、PCI Express×16を利用します。
6.高い信頼性を誇るパーツを採用
次ページでは、DELL XPS タワーの性能をご紹介いたします。 XPS タワー(XPS 8930) レビュー
XPS タワー スペシャルエディション(XPS 8930)との比較レビュー
DELL XPS タワーが気になる方はDELL公式サイトをチェック♪ 詳細はNew_XPSタワー_8930(DELL公式ページ)、または、 New_XPSタワー_スペシャルエディション_8930(DELL公式ページ)をご参照ください。 |