DELL XPS タワー(XPS 8930)のレビューをご紹介!DELL XPS タワー(XPS 8930)の購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
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ページ更新:2018/4/5 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
DELLハイエンドデスクトップ DELL XPS タワー(XPS 8930) レビューDELL XPS タワーは、第8世代Core i7を搭載するDELLハイエンドデスクトップパソコン。画像や動画などデジタルコンテンツ系用途にも強いDELL主力モデルで、パーツの拡張性や安定した長時間動作も確保しています。将来長く使いたい方におすすめしたい、パソコン納得購入ガイドの一押し機種です。 XPS タワー(XPS 8930) レビュー
XPS タワー スペシャルエディション(XPS 8930)との比較レビュー
【ベンチマーク比較 その2】 DELL XPS タワーのカスタマイズを検証する(ビデオコントローラ編)このページでは、DELL XPS タワーが搭載可能なビデオコントローラの性能についてご紹介します。 ビデオコントローラの「GeForce GT 1030」、「GeForce GTX 1050Ti」、「GeForce GTX 1060」の性能比較DELL XPS タワーは、各種ビデオコントローラがカスタマイズ可能です。グラフィック能力に大きな差がありますので、気になっている方も多いのではないでしょうか。 まずはビデオコントローラの仕様をチェック!この記事を書いている時点で、DELL XPS タワーでカスタマイズ可能なビデオコントローラは、ローエンドのGeForce GT 1030、ミドルレンジのGeForce GTX 1050Ti、ハイエンドのGeForce GTX 1060の3種類です。
性能的には、ミドルレンジGeForce GTX 1050TiとハイエンドのGeForce GTX 1060が飛び抜けています。
です。 特にGeForce GTX 1060は、比較的高いグラフィック能力を必要とするゲームも快適にプレイ可能なので、DELL XPS タワーに最適です♪ DELL XPS タワーでカスタマイズ可能な3種類のビデオコントローラを用意今回、ローエンドのGeForce GT 1030(市販製品)、ミドルレンジのGeForce GTX 1050Ti(市販製品)、ハイエンドGeForce GTX 1060(DELL純正)による性能比較をご紹介します。ビデオコントローラーの性能が気になる方はご参考にしてください。
左から、ローエンドのGeForce GT 1030(市販製品:Palit Microsystems NE5103000646-1080F)、ミドルレンジのGeForce GTX 1050Ti(市販製品:玄人志向 GF-GTX1050Ti-4GB/OC/SF)、ハイエンドのGeForce GTX 1060(DELL純正)です。ハイエンドのGeForce GTX 1060は、小学生の時に使っていた筆箱ぐらい大きく、強力な冷却ファンが付いてます。 性能と価格に比例して、ビデオコントローラの大きさや厚みが増します。ローエンドのGeForce GT 1030は1スロットを占有、その他の2つは2スロットを占有します。 GeForce GT 1030を搭載した場合
GeForce GTX 1050Tiを搭載した場合
GeForce GTX 1060を搭載した場合
「GeForce GT 1030」、「GeForce GTX 1050Ti」、「GeForce GTX 1060」でベンチマーク比較今回ベンチマーク比較したDELL XPS タワーのカスタマイズ構成は、以下のとおりです。比較しやすいように、ビデオコントローラだけ変更しています。
※GeForce GT 1030およびGeForce GTX 1050TiはDELLオリジナルではないので、ベンチマークスコアは参考としてください。 ゲーム定番ベンチマークテスト「3DMARK」まずは、定番のベンチマークテスト「3DMARK」で比較しました。高い描画能力が必要となる中〜重量級ゲームを想定したベンチマークテストです。
XPS タワー その2 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1050Ti 4GB XPS タワー その3 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1060 6GB
ローエンドのGeForce GT 1030は、他に比べてかなりスコアが低いです。特に、グラフィック負荷が高い項目になるとスコアの低下が激しいです。また、2つの上位テストについては、計測不可でした。 反対に、ミドルレンジのGeForce GTX 1050TiやハイエンドのGeForce GTX 1060では、全体的にスコアが高いです。ゲーム用途を想定している方におすすめです。 ファイナルファンタジー14 紅蓮の解放者の公式ベンチマークテストで性能をチェック次に、負荷が比較的軽い人気ゲームファイナルファンタジー14のベンチマークで比較してみました。
XPS タワー その2 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1050Ti 4GB XPS タワー その3 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1060 6GB
GeForce GT 1030は、標準品質であればプレイは可能ですが、グラフィック負荷が重くなると快適性が低下します。負荷が比較的軽いゲーム程度がおすすめです。 反面、ミドルレンジのGeForce GTX 1050TiとハイエンドのGeForce GTX 1060は、上記の3DMARKと同じく高スコアです。GeForce GTX 1050Tiでも、1920×1080(最高品質)で『7329(非常に快適)』と十分なスコアをたたき出しています。 GeForce GTX 1060は、文句の付けようがない高スコアです。また、GeForce GTX 1050Tiと比べて、負荷が重くなってもスコアが下がりにくい傾向が見受けられますので、ファイナルファンタジー14よりグラフィック負荷が重いゲームであればGeForce GTX 1060の一択で良いと思います。 実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」以下、実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」で比較してみました。
XPS タワー その2 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1050Ti 4GB XPS タワー その3 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1060 6GB
一般的な使い勝手の「Home」や文書作成など仕事の使い勝手の「Work」では、スコア差は少ないです。 反面、画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」では、ミドルレンジのGeForce GTX 1050TiやハイエンドのGeForce GTX 1060で高スコアです。今回、GeForce GT 1030 2GBでは、ベンチマークがなぜか動作しませんでした。 実アプリケーションでの快適さを想定した、最新のベンチマーク「PCMARK 10」実アプリケーションでの快適さを想定した、最新のベンチマーク「PCMARK 10」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。 PCMARK10(用途別)テスト
XPS タワー その2 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1050Ti 4GB XPS タワー その3 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1060 6GB
性能差が一番小さかったのは、「PCMARK10 Express(ビジネス用途を想定)」でした。グラフィック能力があまり必要ない用途のテストなので、当然の結果です。ビジネス用途を想定する場合は、ビデオコントローラ以外のパーツに予算を充てた方がお得です。(そもそもXPS タワーをビジネス用途で購入する人は多くないと思われます。) 反対に、性能差が一番大きかったのは、「PCMARK10 Extended(ゲームの処理性能を含む、全用途を想定)」でした。ゲーム関係のスコアに引っ張られたようです。 なお、「PCMARK10(日常的なパソコン作業、デジタルコンテンツ用途を想定)」を見ても、ビデオコントローラの性能差が大きく影響していますので、ゲームだけでなく日常的な用途も利用が多い方は、上位のビデオコントローラがおすすめです。 Essentials(パソコンの基本性能)テスト
XPS タワー その2 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1050Ti 4GB XPS タワー その3 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1060 6GB
「Essentials(パソコンの基本性能)」に関するテストは、「App Start-up Score(アプリケーションの起動速度)」やWeb Browsing Score(Wab閲覧の処理性能)」などSSDによる影響が大きく、かつ、グラフィック負荷が軽いテストが中心なので、ビデオコントローラの性能差は確認できませんでした。 Digital Content Creation(デジタルコンテンツ制作の処理性能)テスト
XPS タワー その2 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1050Ti 4GB XPS タワー その3 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1060 6GB
「Digital Content Creation(デジタルコンテンツ制作の処理性能)」に関するテストは、写真や動画の編集、3Dグラフィックスの表示・レンダリングの処理などが中心となるため、ビデオコントローラの影響が大きいです。上位のビデオコントローラがおすすめです。 Productivity(Microsoft Officeなどのビジネスアプリケーションの処理性能)テスト
XPS タワー その2 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1050Ti 4GB XPS タワー その3 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1060 6GB
「Productivity(Microsoft Officeなどのビジネスアプリケーションの処理性能)」に関するテストは、ビデオコントローラの影響は多くないようです。ただし、「Spreadsheets Score(表計算ソフトの処理性能)」のように、表計算ソフトをヘビーに使いこなす場合には、影響が出てくるようです。 Gaming(ゲームの処理性能)テスト
XPS タワー その2 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1050Ti 4GB XPS タワー その3 : Core i7-8700+16GBメモリ+256GB SSD+GeForce GTX 1060 6GB
「Gaming(ゲームの処理性能)」に関するテストは、処理内容によって大きく影響が異なります。 「Graphics Score(光源や陰の生成などを想定したグラフィックテスト)」のようなグラフィック描画では最大約3倍ものスコア差となっていますが、「Physics Score(物体同士の衝突などを想定した物理シミュレーションテスト)」のような物理シミュレーションではスコア差がありません。 ただ、ゲーム用途を想定するのであれば、上位のビデオコントローラがおすすめであることに代わりありません。 【まとめ】 目的と予算にあわせて選択DELL XPS タワーを購入する上で、ビデオコントローラの購入検討のまとめは、以下のとおりです。
目的と予算にあわせてご検討ください。
XPS タワー スペシャルエディション(XPS 8930)との比較レビュー
DELL XPS タワーが気になる方はDELL公式サイトをチェック♪ 詳細はNew_XPSタワー_8930(DELL公式ページ)、または、 New_XPSタワー_スペシャルエディション_8930(DELL公式ページ)をご参照ください。 |