Inspiron mini 12のベンチマーク測定
Inspiron mini 12のベンチマーク測定
2.文章ファイルを圧縮する「+Lhaca」
Superπで計測したCPU能力では、Studio 15やInspiron 530に大きく引き離されたInspiron Mini 12ですが、実際の処理速度はどうなのか、+Lhacaという圧縮ソフトを使って実験してみました。
圧縮・解凍ソフトで有名な「+Lhaca」
+Lhacaを使って、500MB分の文章ファイル(Word、Excel、Powerpointのデータ、約330ファイル)を圧縮。処理完了時間を測定しました。
比較対象 | Inspiron Mini 12 | Studio 15 | Inspiron 530 |
---|---|---|---|
CPU(動作周波数) | Atom Z520(1.33GHz) | Core 2 Duo T8100(2.1GHz) | Core 2 Duo E8500(3.16GHz) |
処理にかかった時間 | 3分11秒(191秒) | 1分21秒(81秒) | 0分39秒(39秒) |
Inspiron Mini 12の処理性能は、スタンダードノートの約40%前後、デスクトップパソコンの約25%前後の処理速度という結果になりました。CPUの処理速度を測定する「Superπ」に近い測定結果であり、正直物足りなさは否めません。
ただし、実際に500MBという大容量ファイルを圧縮する機会は少ないので、仮に1/10の5MB分(33ファイル)とすれば体感的な差は10秒程度です。待てない時間ではないでしょう。
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