Inspiron mini 12のベンチマーク測定
6.3Dレンダリング性能を測定する「CINEBENCH」
3Dグラフィックのレンダリングは、パソコン処理の中でもかなり処理負荷が高い作業に入ります。
通常では、デュアルコアCPUのCore 2 DuoやクアッドコアCPUのCore 2 Quadでしか使いモノにならない作業ですが、Inspiron Mini12で搭載されているAtomプロセッサの能力を確認するために、挑戦してみました。
CINEBENCH。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。
美麗な3Dグラフィックを描き切るまでの秒数を調査。ベンチマークスコアも表示されます。
比較対象 | Inspiron Mini 12 | Studio 15 | Inspiron 530 |
---|---|---|---|
CPU(動作周波数) | Atom Z520(1.33GHz) | Core 2 Duo T8100(2.1GHz) | Core 2 Duo E8500(3.16GHz) |
基本スコア | 826 | 3963 | 6616 |
処理完了時間 | 17分50秒(1070秒) | 3分43秒(223秒) | 2分13秒(133秒) |
CINEBENCHでのベンチマークスコアを比較
CINEBENCHで3Dグラフィックのレンダリング処理が完了するのにかかる処理時間を比較
予想通りと言いますか、3Dグラフィックのレンダリング処理ではCore 2 Duo搭載スタンダードノートStudio 15の約20%程度の性能でした。
インターネットや文章作成であれば、スタンダードノートとの性能差はそれほど大きくありませんが、処理負荷が高くなるほどその差は広がるようです。
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