接続端子
パソコンには、たくさんの接続端子が搭載されています。
もちろん、それぞれの端子に役割があり、できるだけたくさんある方が使い勝手は向上します。
ところが、パソコン初心者の方の中には、
「あまりに種類が多すぎて、どう使えばよいかわからない。」
と思われている方もいらっしゃると思います。
実は、 1つ1つ確認していくと、それほど難しいものではありません。
ぜひ、自分の使用環境で、何の接続端子が必要なのか、チェックしてみましょう。
接続端子の種類について
USB
一番使う頻度が高いと思われる端子。
プリンタやスキャナ、外付ハードディスク、USBメモリ、デジカメ本体との接続など、使用対象を挙げるとキリがありません。ちなみに、デルのDimensionシリーズでは、下位機種でも6個前後、上位機種であれば、8個程度登載されています。
IEEE1394
USB端子より、高速で安定した通信が可能な規格。
ビデオカメラと接続する場合に使用されることが多く、光学ドライブやハードディスクなど外付接続する場合に、USB接続よりも安定性があるとの理由から使っている玄人の方も多いようです。
Ethernet ネットワークコントローラ
LANケーブルを接続することによって、有線でインターネットを利用するための端子です。
Dimensionシリーズの下位機種では100MBps対応ですが、上位機種では1,000MBpsにまで対応している場合もあります。ただし、インターネットなどでは体感速度は変わりませんので、パソコン初心者の方は気にする必要はないでしょう。
VGAポート
液晶モニタを接続するアナログ端子のこと。
ビデオコントローラをカスタマイズすると、チラつきが少ないデジタル接続にすることも可能です。
ヘッドフォン出力端子
夜間など、できるだけ大きな音を出したくない時に、ヘッドフォンを接続するための端子。
マイク入力端子
マイクを使用して、音声を記録する際に使用する端子。
オーディオ出力端子
外付けスピーカーや液晶モニタ内蔵スピーカーに接続して、音を出すための端子。