Inspiron 15 購入まとめ
Inspiron 15の性能を知る(その2)
3Dオンラインゲームに対する性能を知る「3DMARK06」
Inspiron 15はゲーム用途機種ではないですが、3Dグラフィック能力について調べてみます。
3DMark06のベンチマークスコア。数値としては低いので、3Dゲーム向けではない。
3DMark06の詳細ベンチマークスコア
正直、グラフィック能力は少々物足りませんが、インテル GMA 4500MHDを搭載していることから、エントリーノートパソコンとしては比較的高めの数値です。
ファイナルファンタジーなど、比較的低い3D描画能力で対応できるオンラインゲームであれば、Inspiron 15でも楽しめます。(ただし、表示解像度は低め)
Inspiron 15以上の3Dグラフィック能力を求める方は、拡張型ビデオコントローラがカスタマイズできるXPSシリーズやStudioシリーズの購入を検討してみてください。
処理負荷が高いデジタルコンテンツ用途の快適性を重視した「PCMARK Vantage」
実作業レベルの快適性を測定するベンチマークソフト「PCMARK05」よりも、データ量が多い画像や動画などマルチメディア系コンテンツに特化したベンチマークソフト「PCMARK Vantage」でのスコアをご紹介します。
Inspiron 15のPCMARK Vantageスコア
各項目の説明
- PCMARK Suite
- 総合スコア。数値が高いほど、デジタルコンテンツ系処理に強い。
- Memories 1
- 拡大/反転/回転といった高解像度画像の処理&画像ファイルのインポート処理を計測。
- Memories 2
- VC-1形式の高解像度ムービーをWMV9形式にトランスコードする処理を計測。
- TV and Movies 1
- VC-1形式の高解像度ムービーを再びVC-1形式へトランスコード(バックアップ)&SD品質のコメンタリ付きとなるVC-1形式のHD DVD再生処理を計測。
- TV and Movies 2
- Windows Media CenterからのHDDアクセス&HDコンテンツ付きVC-1形式HD DVDの再生処理を計測。
- Gaming 1
- データの解凍&GPUによるゲームの3Dグラフィックス処理処理を計測。
- Gaming 2
- ゲームにおけるCPUの処理&同HDDの処理処理を計測。
- Music 1
- Webページのレンダリング,MP3形式→WMA形式のサウンドファイルトランスコード&HDDからWindows Media Playerへ音楽ファイルを追加する処理を計測。
- Music 2
- WAVE形式→WMA Lossless形式へのトランスコードを処理を計測。
- Communications 1
- データの暗号化,データの圧縮&Windows Mailのコピーする処理を計測。
- Communications 2
- Webページのレンダリング,データの暗号解読&Windows DefenderによるHDDスキャンする処理を計測。
- Productivity 1
- テキスト編集する処理を計測。
- Productivity 2
- Windowsのファイル検索,Windows Mailの検索,Webページのレンダリング&HDDからのアプリケーション読み出しする処理を計測。
最新CPU「Core 2 Duo P8600」を搭載しているからか、ノートパソコンとしては比較的高いスコアを記録しています。
3Dグラフィックレンダリングのベンチマークソフト「CINEBENCH」
3Dグラフィックレンダリングのベンチマークソフト「CINEBENCH」
マルチCPUスコアは4795。低価格デスクトップよりも高スコアを叩き出します。
処理時間もノートパソコンとしては速い3分4秒。Core 2 Duoが効いてます。
DELL公式サイト 製品ページリンク
最新パーツを搭載した低価格ノート
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