↓2011年の最新Inspiron 15のレビューはこちら↓
DELL Inspiron 1545(旧Inspiron 15) レビュー
(速報1)低価格15.6インチ液晶ノート Inspiron 15
今回ご紹介するInspiron 15は、ハイビジョン映像などデジタルコンテンツに強いにも関わらず、低価格InspironシリーズにラインナップされるDELLノートパソコンです。
ちょっと横に長い15.6インチ液晶を搭載するInspiron 15
大人気低価格ノートInspiron 1525の後継機種(近日中に販売終了)としての位置付けであり、2009年1月27日に発売開始されたばかり。今年のDELL低価格ノートの本命です。
アスペクト比16:9の横に長い15.6インチワイド液晶を搭載
現在主流となりつつある15.6ワイド液晶ノートを搭載していますので、横縦比16:9の映画を最大画面で再生可能。パソコンでDVD映画を視聴する際にありがちな、モニタ上下の黒帯も気になりません。
従来の1280×800(アスペクト比16:10)に比べて、1366×768(アスペクト比16:9)は横に長い
また、最新のチップセット「モバイルインテル GM45 Express」を採用していますので、低性能パソコンでは映像飛びが激しいハイビジョン映像も快適に視聴することができます。
高級感ただようスタイリッシュなデザイン
Inspiron 15は、低価格なInspironシリーズながら従来機種と同様にスタイリッシュなデザインが特徴的です。横長デザインなので、実物よりも薄く見えます。
薄くてスタイリッシュなボディデザインのInspiron 15
天板は複数のカラーバリエーションから選択できます。今回ご紹介しているInspiron 15の天板カラーは、つや消しタイプのインテリジェントブルーです。光沢タイプのパシフィックブルーもカスタマイズ可能です。
前面を薄くした本体ボディ
Inspiron 15は本体前面部を薄くしたデザインを採用しています。15.6インチワイド液晶を採用したスタンダードノートながら、その大きさを感じさせない理由の1つです。
前面を薄くしたInspiron 15
他の15.4インチ液晶ノートと比較。上から、今回ご紹介しているInspiron 15(上)、前機種のInspiron
1525(中)、上位シリーズの人気ノートStudio 15(下)。他機種と比べて、若干丸い印象を受ける。
メディアカードリーダーを標準搭載
Inspiron 15は、デジカメの記録メディアを直接読み書きできるメディアカードリーダーを標準搭載。使いやすい前面に配置されているため、デジカメ写真を楽しむ頻度が高い方にもおすすめです。
Inspiron の前面を拡大。ヘッドフォン端子等と一緒に並ぶメディアカードリーダー(右端)。
高級感のある光沢デザイン
Inspiron 15の大きな特徴の1つが、本体全面を包む漆黒デザイン。キーボードはもちろん、タッチパッド、パームレストまで、黒で覆われています。
漆黒ボディが印象的なInspiron 15。光沢感があるため、高級感はあります。
近くのモノをすべて写し込むInspiron 15のボディ。タッチパッド部はつや消しです。
キーボードはさすがに非光沢でした(笑)。Inspiron 1525のようなツルツル感はなく、若干ザラザラした感触です。
今後のノートパソコンを象徴するInspiron 15
他メーカーでも、アスペクト比16:9のワイド液晶は標準化されつつあり、DVDやブルーレイで映画を視聴する機会が多くなっています。このため、性能に重きを置かないノートパソコンでさえも、デジタルコンテンツ系の用途に耐えられる性能が求められるようになりました。
そんな中、DELLはInspiron 15をアスペクト比16:9のワイド液晶機種の第一弾として登場させました。インテル GM45チップセットを搭載することによってブルーレイ映画の視聴も快適ですし、CPUも低価格なCeleronプロセッサと高性能なCore 2 Duoを予算と用途に合わせたカスタマイズも可能です。
上位のStudioシリーズやXPSシリーズと比べると、搭載接続端子が若干少ないのが気になりますが、性能的には大差ないInspiron 15は非常に魅力的です。
DELL公式サイト 製品ページリンク
最新パーツを搭載した低価格ノート
Inspiron 15
人気の15.6インチ液晶を搭載した、DELLおすすめノート。
将来長く使うなら高性能ノートがおすすめです。→Inspiron 15(DELL公式ページ)