Studio XPS 13 速報レビュー
(速報3)Studio XPS 13のビスタエクスペリエンス値
モバイルノートは搭載されるパーツが限られる傾向にあるため、性能面での心配が伴います。そこで、今回ご紹介するStudio XPS 13におけるビスタエクスペリエンス値をご紹介します。
ビスタエクスペリエンス値とは?
「重いとされるビスタをどれだけ快適に動作できるか」の指標とされている数値のこと。CPU、メモリ、グラフィックス、ゲーム用グラフィックス、ハードディスクという5項目で数値化され、その最低値がパソコンの基本性能とされます。
Studio XPS 13のビスタエクスペリエンス値
今回紹介するStudio XPS 13ののカスタマイズ構成は、以下のとおりです。
- CPU
- インテル Core 2 Duo P8400(3MBキャッシュ、2.26GHz)
- メモリ
- 2GB(1GB×2)
- ハードディスク
- 160GB(5400回転/分)
- ビデオコントローラ
- NVIDIA GeForce 9400M G(チップセット内蔵)
- 液晶モニタ
- 13.3インチ WXGA Edge-to-Edge 液晶ディスプレイ (1280x800)
ビスタの動作快適性を表す「Windows エクスペリエンス インデックス値」を調べてみると、
Studio XPS 13の エクスペリエンス インデックス値
- プロセッサ:5.2
- メモリ:5.9
- グラフィックス:5.8
- ゲーム用グラフィックス:5.1
- ハードディスク:5.2
基本スコアは5.1でした。
ビスタの動作は、インデックス値が、
- 5以上・・・ものすごく快適
- 4以上・・・かなり快適
- 3以上・・・実用レベル
- 2以上・・・多少性能不足
- 1以上・・・動作しない場合あり
というランク付けであることから、かなり快適な性能を有していることになります。
ノートパソコンでは低い傾向にあるグラフィック系においても5.1と高スコアをマークしており、ちょっとした3Dゲームも楽しめます。再生負荷が高いハイビジョン映像も快適です。
ちなみに、NVIDIA GeForce 8400M GT 128MBを搭載していた前機種XPS M1330のエクスペリエンス値が、
XPS 13の エクスペリエンス インデックス値
であることを踏まえると、Studio XPS 13では、グラフィック関連の性能がかなり強化されていることがわかります。
チップセット内蔵タイプのビデオコントローラは、ビデオメモリをメインメモリと共有することになりますので、グラフィック負荷が高くなるとパソコン全体の処理速度に影響を与える可能性があります。
少しでも快適性にこだわるなら、Studio XPS 13はおすすめです。
DELL公式サイト 製品ページリンク
珠玉のモバイルノート
Studio XPS 13
大きめの13.3インチ液晶を搭載した、DELLスタンダードモバイル。
詳細は、Studio XPS 13(DELL公式ページ)をご参照ください。