Studio XPS 13 速報レビュー
(速報4)一回り大きな13.3インチワイド液晶を採用
Studio XPS 13は、一般モバイルノートよりも一回り大きな13.3インチ液晶を搭載しています。
一回り大きなな13.3インチ液晶を採用
売れ筋スタンダードノートの15.4インチ、モバイルノート主流である12.1インチの中間に位置する液晶サイズなので、モバイル専用という使用目的では少し大きい印象は否めません。自宅兼用としての利用であれば、液晶モニタが大きくて見やすいメリットはあります。
また、視野角も比較的良好です。下記写真の液晶位置まで広げて下からのぞくと、さすがに黒っぽくなりますが、一般的な視聴角度であれば気になることはありませんでした。
この位置から見ると、さすがに黒っぽくなりますが、普段支障をきたすことはないでしょう。
モバイル専用としては少々重たいStudio XPS 13
DELLではモバイルノートとしての位置付けであるStudio XPS 13ですが、日々持ち歩くモバイル用途としては少々重たい気がします。
Studio XPS 13の本体重量は2,281gであり、軽いとは正直言い難い。
Studio XPS 13は、携帯性に特化する機種ではなく、携帯性と性能をバランス良く設計されたモバイルノートである、と考えた方が良いでしょう。
ちなみに、スタンダードノートStudio 15とモバイルノートInspiron Mini 12と並べた写真をご紹介しておきます。液晶の大きさを比較してみてください。
液晶サイズの比較 【左】Studio XPS 13(13.3インチ)、【右】Studio 15(15.4インチ)。スタンダードノートよりも1〜2回り小さい。
液晶サイズの比較 【左】Studio XPS 13(13.3インチ)、【右】Inspiron Mini
12(12.1インチ)。本体サイズは若干大きくなるが、液晶モニタの大きさは結構違う。
モバイル用途としては十分な表示解像度
Studio XPS 13の表示解像度は、ノートパソコン主流の1280×800です。従来のノートパソコンと比べて横長なので、ガジェットの配置や複数のウィンドウを開く作業も快適です。
Studio XPS 13はワイド液晶を採用しており、横に広い
さらに広い表示解像度を求めたい方もいらっしゃるかもしれませんが、
- モバイル用途であれば、1280×800で十分も対応できることが多い
- 液晶サイズが小さいと、高解像度になるほど文字が小さくなる
という2つの理由から、あまりおすすめできません。ある程度用途に特化した作業を想定しなければ、1280×800でも十分かと思います。
Studio XPS 13は、動画編集など高解像度を必要とする目的を想定していない機種なので、インターネットや文章作成、画像/動画の視聴/整理といった用途であれば、支障をきたすことは少ないでしょう。
それでも自宅で広い作業範囲が欲しいという方には、デスクトップ用モニタへの映像外部出力も検討してみてください。
DELL公式サイト 製品ページリンク
珠玉のモバイルノート
Studio XPS 13
大きめの13.3インチ液晶を搭載した、DELLスタンダードモバイル。
詳細は、Studio XPS 13(DELL公式ページ)をご参照ください。