Studio XPS 13 速報レビュー
(速報8)所有する歓びを味わえるStudio XPS 13(性能・機能編)
2.モバイルパソコンらしからぬ高い性能
モバイルパソコンは本体サイズが小さいので、どうしても性能面が犠牲になりがちです。
しかし、Studio XPS 13はハイエンド機種のXPSシリーズに属しており、性能はお墨付き。基本性能はもちろん、最新CPUや高性能ビデオコントローラもカスタマイズ可能です。
Studio XPS 13のエクスペリエンス値
スタンダードノートInspiron 15のエクスペリエンス値
Inspiron 15のエクスペリエンス値と比べるとよくわかりますが、グラフィック系性能が高くなっています。
快適性を示す基本スコアも5.1と非常に高く、下手なデスクトップパソコンを上回る性能を誇ります。動作が重いと言われるビスタでも、快適な操作が楽しめます。
3.最新の接続端子を搭載
Studio XPS 13は、USB2.0端子をはじめ、IEEE1394やメディアカードスロットなど、多種多様な端子を搭載しています。
豊富な種類の接続端子を搭載(左から、ミニD-sub15ピン、有線LAN、USB2.0、ディスプレイポート、HDMI)
下位機種では搭載していないことがあるHDMI端子も装備していますので、家電ハイビジョンテレビにも接続することも可能です。
次世代端子のHDMI。これ一つで、映像と音声の両出力が可能。
高速転送可能なeSATA端子も搭載。USB2.0と兼用になっていますので、マウスも使えます。
しかもこのeSATA/USB2.0端子は、パソコン停止時でも電源供給可能なタイプです。OSを起動していなくても、USB周辺機器をつなぐことができます。
私が普段通勤で使用しているUSB型ウォークマン。Studio XPS 13を起動しなくても充電が可能♪
NECさんなど、他パソコンメーカーでもこのタイプのUSB端子が増えています。今後DELLの中〜上位機種には、標準搭載となるかもしれません。
付加価値を感じるStudio XPS 13
Studio XPS 13は、DELL上位シリーズだけあって、色々な付加価値機能が搭載されています。一部、Studioシリーズにも搭載されている機能もありますが、Studio XPS 13ならではの満足感を味わえます。
中上位機種でのみ採用されているスロットイン方式の光学ドライブ
通常は白く光っているXPSロゴが、
バッテリ残量がなくなるとオレンジ色に点灯します。バッテリ切れ寸前になると、さらに点滅して教えてくれます。
キーボード上部には、タッチセンサー式マルチメディアボタンを装備
バッテリの小型化にも成功
非常に薄くて軽くなったAC電源。性能だけでなく、モバイルノートらしく省電力にも注力されている。
Studio 15のAC電源(右)と比べると、Studio XPS 13の電源(左)の薄さがわかります。
値段面ではInspironシリーズに軍配が上がりますが、XPS専用サポートなどXPSユーザー限定の手厚いアフターサービスが標準設定されますので、万が一の故障トラブル時も安心です。
性能だけでなく、所有する歓びを味わいたい方におすすめです。
DELL公式サイト 製品ページリンク
珠玉のモバイルノート
Studio XPS 13
大きめの13.3インチ液晶を搭載した、DELLスタンダードモバイル。
詳細は、Studio XPS 13(DELL公式ページ)をご参照ください。
(速報7)所有する歓びを味わえるStudio XPS 13(外観編)<< >>Studio XPS 13の性能をベンチマーク測定