DELL購入ガイド管理人のこだわりカスタマイズ
高速かつ安全なRAIDも検討しよう！
また、Dimension 9150では、RAID(レイド)というハードディスク構築ができます。
RAIDとは、複数のハードディスクを組み合わせることによって、高速性・安全性を高める構成のことです。
Dimension 9150では、RAID-0やRAID-1が選択できます。
RAID0(ストライピング)
ストライピングとは、2台のハードディスクを1台のハードディスクに見せかける構成です。- 長所
- データの読み出しや書き込みを、2台のハードディスクから分割して同時処理しますので、ハードディスクの転送速度は理論上2倍になります。
- 短所
- データを2台のハードディスクに分割するので、仮に片方のハードディスクが壊れてしまうと、残りのハードディスクだけではデータが復元できません。
RAID1(ミラーリング)
ミラーリングとは、2台のハードディスク内に同じデータを保存する構成です。
- 長所
- 2台のハードディスクに全く同じデータが保存されますので、仮に片方のハードディスクが壊れても、もう片方のハードディスクからデータが復元できます。
CD-RやMOにコピーしなくても、自動的にバックアップされますので、消えると重大な被害が出るデータの保存などに最適です。 - 短所
-
RAID0のように、転送速度の向上はありませんし、2台分のハードディスクを搭載しても、保存できるデータ容量は1台分のみです。
そのため、ハードディスクのコストとしては2台分必要です。
とはいうものの、ハードディスクの大容量化や低価格化が進んでいますので、処理速度を優先したい方や大切なデータのバックアップを優先したい方にはお勧めです。
まとめ - Dimension 9150のカスタマイズ結論(ハードディスク編)
- さらに高速性を求めるなら、RAID0(ストライピング)
- 安全性を高めるなら、RAID1(ミラーリング)
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