DELL、モバイルノートInspiron Mini 12にXP搭載モデルを販売開始
DELL株式会社は12月12日、12.1型ワイド液晶を搭載した低価格ノート「Inspiron Mini 12」において、「Windows XP Home Edition」がカスタマイズできるモデルを発売開始しました。
低価格ミニノートとして定評のあるInspiron Mini 12
これまではOSにWindows Vista Home Basicを搭載したモデルのみでしたが、兼ねてから要望が高かったWindows XP Home Editionをラインナップに追加。他機種では「XP=Vista+数千円」という図式にもかかわらず、この記事を書いている2008年12月12日現在では同価格と非常に魅力的です。
大容量の6セルバッテリ、レッドとピンクのカラーバリエーションを新たに追加、年末に向けての価格改定と続き、いよいよXPモデルの登場です。
Inspiron Mini 12の特徴
画像や動画編集など処理負荷が高い作業では性能不足感がありますが、インターネットやメール、文章作成など軽作業であれば十分使えるミニノートとしての位置付け機種。
モバイルノートとしては比較的大きな部類に入る12.1インチワイド液晶を搭載しており、表示範囲を示す解像度も1280×800と一般ノートパソコンと変わりません。
また17.5mmというデスクトップ用キーボード(19mm)に近いキーピッチなので、タイピングも非常に快適です。
モバイルノートにもかかわらず、タイピングしやすいキーボードを装備
20万円前後のモバイルノートを席捲する?
Inspiron Mini 12は、CPUこそCore 2 Duoに適わない省電力CPUを搭載していますが、12.1インチワイド液晶、1GBメモリ、60GBハードディスクなど、20万円近くする国内メーカーのモバイルノートに匹敵するスペックを誇ります。
これだけの性能を、約3分の1の価格で購入できるInspiron Mini 12の存在価値は高いです。
Inspiron Mini 12については、「ビスタしか搭載できなかったので購入を悩んでいた」という方も多いでしょうから、今回のXPモデル投入は”非常に高価なモバイルノート”を避けていた新規ユーザーにも大きな物欲を与える機種だと言えます。
大きすぎず、小さすぎずといった良い所取りのInspiron Mini 12XP搭載モデルは魅力的ですので、2台目のサブノートとしてもおすすめです。
ものすごく薄いInspiron Mini 12
Inspiron Mini 12(左)は、Inspiron Mini 9(右)に比べて大きくて使いやすい
詳しくは、Inspiron Mini 12
(DELL公式サイト)でどうぞ
(参考)パソコン納得購入ガイドの使用レビュー
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