DELL、個人向けノートパソコン「Studio 15」の機能を強化
DELL(デル)は、2008年10月14日、個人向けノートパソコン「Studio 15」の機能及び性能強化を発表しました。
Studio 15ってどんな機種?
Studio 15は、売れ筋の15.4インチワイド液晶を搭載したDELLスタンダードノート。高い基本性能を誇るため、画像や動画などデジタルコンテンツ用途にもおすすめです。
今回強化された機能と性能について
今回強化された内容については、以下のとおりです。
(DELL公式サイトより)
- インテル Centrino 2 プロセッサー・テクノロジーに対応し、最新の45nmプロセスルールのインテルプロセッサーを搭載
- インテル GMA 4500MHDの搭載によりオンボードグラフィックが強化され、ブルーレイディスクの再生時のシステムの負荷が軽減
- 外部接続したハードディスクドライブとの高速なデータ転送が可能なeSATAに対応したUSB共有ポートを搭載
- 暗所での作業を用意にするバックライトキーボードを選択オプションで用意
- トップカバー横枠(U-trim)の色を従来のブラックからレッドに変更
最新CPUがカスタマイズ可能になった
最新の45nmプロセスルールのCore 2 Duoプロセッサを搭載したので、省電力化が進んでいます。理論上はバッテリの持ちも良くなりますので、コンセント電源がない場所での使用も便利になりました。
映像飛びしやすいブルーレイも快適に再生できる
TSUTAYAでブルーレイ貸し出しが始まり、家電機器でDVD→ブルーレイの移行が日常化しつつある中、パソコン業界にもブルーレイへの移行が進行しています。
ブルーレイの再生支援機能を持つインテル GMA 4500MHDを搭載することで、再生負荷が高い映像も快適に視聴することができるようになりました。
高速なデータ転送が可能なeSATAを搭載した
外付けハードディスクの普及率が上がる中、画像や動画など大容量データの転送速度がネックになっています。その点、USB端子よりも転送速度が高いeSATAであれば、待たされる時間が少なくなります。
バックライトキーボードもカスタマイズ可能になった
暗い場所での利用はもちろん、普段使っていてもカッコイイ「バックライトキーボード」。普段、人目に付く場所で使用される方におすすめです。
DELLがStudioシリーズに力を入れ始めた
Studio 15をはじめとするノートパソコン「Studioシリーズ」が2008年7月1日から約4ヶ月が過ぎます。
当初は、低価格なInspiron シリーズ、主力のStudioシリーズというブランド分けがされていましたが、Inspironシリーズの豊富なラインナップが引き続き販売されていたこともあり、Studioシリーズの位置付けが微妙でした。
その点、Inspironシリーズ上位機種が生産終了となったこと、また今回のStudio 15の機能アップによって、Studioシリーズがメインノートとしての位置付けになったと言えます。
発売当初、eSATA端子はStudio 1536にだけ搭載されていた
Studio1536は従来のStudio 15と異なりeSATA端子を搭載していますので、今回のような機能アップの可能性は低いと考えていますが、気になるのが上位機種のStudio 17です。
Studio 15ではeSATA端子があったが、USB端子としてのみ認識だった。今回の機能強化でeSATA端子として使えるようになる
Studio 15と同様に、eSATA端子の形状をした本体シャーシを採用していますので、近い将来「Studio 17の機能と性能をアップグレード!」なんて情報も飛び込んでくるかも(?)しれません。
Studio 17の左側面端子。Studio 15同様、eSATA形状の端子はあるが、現在ではUSBとしか認識していない。
パソコン納得購入ガイドの使用レビュー
DELL公式ページ
Studio 15
(DELL公式製品ページ)
Studio 17
(DELL公式製品ページ)
Studio 1536
(DELL公式製品ページ)
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