Pavilion m9690jp/CTをベンチマーク測定
実作業での快適さを測定する「PCMARK05」
アプリケーションソフトでの利用を想定したベンチマークソフト。ファイルの圧縮や暗号化、メモリの読み書き、Windows起動など実作業に近いテストが中心です。
PCMARK05。アプリケーションソフトでの利用を想定したベンチマークソフト。
Pavilion m9690jp/CTのPCMark05スコアは10735。CPU、メモリ、グラフィックカードなどすべてが圧倒的な性能を誇るため、スコアもかなり高いです。
PCMark05の詳細スコア。CPUとGraphicsのスコアが飛び抜けて高いことがわかります。
今回は、総合スコアのPCMarkスコアと、CPUスコアの2項目を比較してみました。
比較対象 | Pavilion m9690jp/CT | Inspiron 545 | Studio 15 |
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CPU(動作周波数) | Core i7 940(2.93GHz) | Core 2 Duo E7400(2.80GHz) | Core 2 Duo T8100(2.10GHz) |
PCMark | 10735 | 7049 | 4632 |
Pavilion m9690jp/CT、Inspiron 545s、Studio 15の3機種で、PCMARK05での各スコアを比較
グラフを見れば一目瞭然ですが、スタンダードデスクトップInspiron 545の約1.5倍、スタンダードノートStudio 15の約2倍以上という性能差を計測。Pavilion m9690jp/CTがいかに高性能であるか、よくわかります。
ただし、インターネット、メール、Web閲覧といった軽負荷作業においては今回のスコアほど実体感差は大きくありません。ご参考にどうぞ。
負荷が重いベンチマークでは差が大きくなる
PCMark05よりも、高画質写真やハイビジョン動画などマルチメディア系コンテンツに重きを置いたベンチマークソフト「PCMark Vantage」を使って、同じように上記3機種を比較してみました。
高画質写真やハイビジョン動画などマルチメディア系コンテンツに重きを置いたベンチマークソフト「PCMark
Vantage」を使ってPavilion m9690jp/CTの性能を測定。
PCMark Vantageのベンチマークスコアを比較。
PCMark05では、Pavilion m9690jp/CTの性能はInspiron 545の約1.5倍程度でしたが、処理負荷が高い作業になるとその差は約2倍以上となります。画像や動画が主用途であれば、Core i7を搭載するハイエンド機種がおすすめです。
HP(ヒューレット・パッカード)公式サイトリンク
Core i7搭載の凄いヤツ!HP Pavilion Desktop PC m9690jp/CT。
詳細は日本HPのオンラインストア HP Directplus(HP公式ページ)でどうぞ。
DELL公式サイト 製品ページリンク
HP Pavilion m9690jp/CTと同等性能を誇るDELL機種
Studio XPS(左)、Studio XPS435(右)
Pavilion m9690jp/CTのカスタマイズ構成とビスタエクスペリエンス値<< >>3Dグラフィック能力を測定する「3DMARK06」