本体チェック編
キーボードの裏側をチェック
以前、本体底面を詳しくご紹介したことがありますが、今回はキーボードの裏側を詳しくご紹介致します。
「キーボードの裏側なんて興味ないよ!」
とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、メインメモリが隠れていますので、将来メモリを増設する場合には必要な知識となります。ご参考にどうぞ。
【注意】以下の内容は、慎重に行わないとパーツを破損する恐れがあります。パソコン初心者の方は、メモリ増設の必要性が生じるまでは作業しないことをお勧めします。
ヒンジカバーの取り外し
まず、液晶モニタを最大限広げます。
作業しやすいように、液晶モニタを最大限広げておく
キーボードのを取り外すためには、以下の写真における”ヒンジカバー”と呼ばれる箇所をマイナスドライバーなどで優しく引き上げます。
優しくしないと損傷する可能性がある
少しずつ外していくと、
ヒンジカバーが外れる
カバーが浮いてきます。
さらに、慎重に作業を続けると、
ヒンジカバーが取り外せた
完全にカバーを取り外すことができます。
キーボードの取り外し
さらに、キーボードをパソコン本体に固定しているネジを2カ所外すと、
キーボードをパソコン本体に固定しているネジを外す
キーボードを起きあがらせることができ、
キーボードを裏返す
ペタンと裏返しにすることができます。ただしキーボードケーブルが接続されていますので、引っ張ることがないようにしましょう。
ちなみに、キーストローク(深さ)は約3mm前後と深めです。
左:キーを押す前、右:キーを押した後
メインメモリを確認する
キーボードケーブルが接続されている根元を見ると、「DIMM A」と書かれている黒いプレートがあり、中にメインメモリが内蔵されています。
「DIMM A」と書かれた黒プレート内にメモリがある。右はキーボードケーブル。
メインメモリが内蔵されている
私の場合は、メモリを2GB(1GB×2)でカスタマイズしたので、1GBメモリが1枚搭載されています。
当初、1GB(512MB×2)でカスタマイズを行うと、この部分に512MBメモリが搭載されることになります。(今後2GB(1GB×2)に容量アップグレードする場合、この部分のメモリを1GBに入れ直す必要があります。)
元に戻す時は、
左側に突起がある
左側を先に差し込んでから、
右側には突起がない
ヒンジカバー全体を、カチッとなるまで押し込みます。
何度も申しますが、普段は開ける箇所ではありません。メモリの増設を行う場合のみ、作業を行うようにしましょう。損傷しないように、十分ご注意下さい。
DELL公式サイト 製品ページリンク
売れ筋15.4インチ液晶を搭載した、DELLノートメイン機種。
私も購入したInspiron 1520のカスタマイズはこちら→Inspiron 1520(DELL公式ページ)
参考:パソコン納得購入ガイド内ページ
- Inspiron 1520 製品詳細
- DELL納得購入ガイドお勧め!「Inspiron 1520」カスタマイズ例
- 徹底検討!「Inspiron 1520」のカスタマイズ項目
- DELL購入検討日記「Inspiron 1520 購入検討記」