本当に早くなる?ターボメモリを試す
インテル曰く、「OSの起動時間が2割短縮。ソフトの起動が半分になる。」とされるターボメモリ。最新のノートパソコンにのみ搭載可能な高速フラッシュメモリですが、もちろんInspiron 1520でも搭載可能です。
Inspiron 1520にターボメモリを装着!
以下に、ターボメモリの搭載風景をご紹介します。今すぐにでもターボメモリを搭載してみたい方、今後ターボメモリを増設したい方はご参考にどうぞ。
※自分で購入した部品に関するサポートは、基本的に対象外と言われますので、Inspiron 1520購入時のターボメモリ搭載がお勧めです。
Inspiron 1520の拡張スロットを開ける
まずInspiron 1520を裏返し、本体裏の左下部にある「キャッシュメモリ拡張部」のフタを取り外します。
ターボメモリ拡張部
フタを固定しているネジを外す
ネジを外すと、
ターボメモリ拡張スロット
「FCM(フラッシュ・キャッシュ・モジュール)」という部分に、今回購入したターボメモリを差し込みます。(左・右どちらでも可)
斜め45°方向から差し込む
ターボメモリを倒しつつ、上部をInspiron 1520側のピンに固定する
作業としてはこれだけです。拍子抜けしそうですが、フタを閉めて元に戻します。
ターボメモリが認識されているか確認する
Inspiron 1520の電源を入れて、ターボメモリが認識されていることを確認します。
「ハードウェアのプロパティ」を確認する
このように「PCI メモリ コントローラ」として、ターボメモリがキチンと認識されていればOKです。ちなみに、ターボメモリはビスタのみ対応なので、XP環境で取り付けても「?」マークが出るだけで使えません。
ドライバ群をインストールする
次に、ターボメモリに附属していたドライバCDを挿入します。
インテル インストール フレームワーク
セットアッププログラムに従ってインストールを行った後、再起動します。
再起動すると、キチンと認識された
Intel Turbo Memory コンソール
最後に、ターボメモリの設定を行います。
再起動すると、「Intel Turbo Memory コンソール」というプログラムがインストールされていますので、ターボメモリの有効/無効を設定します。
Intel Turbo Memory コンソール
再起同時は、「Windows ReadyBoost(ウィンドウズ・レディーブースト)」が有効になっていないので、チェックを付けて有効にします。
「Windows ReadyBoost」が有効になっていない
「Windows ReadyBoost」が有効になった
この状態になれば、準備OKです。
いよいよ、Inspiron 1520におけるターボメモリの是非を調査してみたいと思います。
DELL公式サイト 製品ページリンク
売れ筋15.4インチ液晶を搭載した、DELLノートメイン機種。
私も購入したInspiron 1520のカスタマイズはこちら→Inspiron 1520(DELL公式ページ)
ターボメモリとは?<< >>ターボメモリの実力は?
Instant Officeと設定編参考:パソコン納得購入ガイド内ページ
- Inspiron 1520 製品詳細
- DELL納得購入ガイドお勧め!「Inspiron 1520」カスタマイズ例
- 徹底検討!「Inspiron 1520」のカスタマイズ項目
- DELL購入検討日記「Inspiron 1520 購入検討記」