本体チェック編
Inspiron 1520 左側面をチェック
Inspiron 1520の左側面には、使用頻度がそれほど高くない端子類が並んでいます。
Inspiron 1520の左面
左側面その1
左から、ワイヤレスLAN切替スイッチ、通気口
ワイヤレスLAN切り替えスイッチ
ワイヤレスLANを内蔵している場合、このスイッチで機能ON/OFFの切り替えができます。
例えば、
- 自宅ではワイヤレスLANを使用しているが、外出時などでLANを使用しない時
- ワイヤレスの電波が悪く、有線LANを使用する場合
等が考えられます。
ただInspiron 1520は、モバイル用途向きの機種ではありません。操作する頻度が低い箇所だと言えそうです。
通気口
パソコンの内部は、CPUやチップセットなど発熱するパーツが多いので、排熱をおろそかにするとパソコン全体に影響し、動作が不安定になることがあります。
その排熱を行う箇所が、この通気口。
フィンのようなモノが見える
熱が伝わりやすいパーツを利用して、効率的に排熱を行います。普段使用するときは、できるだけ左側にモノや壁を接近させないようにしましょう。
基本的には、
「パソコンが高性能 = パーツの発熱が多い」
となりますが、思った以上に熱くありません。
今回カスタマイズしたCore 2 Duoプロセッサは、消費電力が低く排熱量が少ないと言われます。大きく影響しているのかもしれません。
左側面その2
左から、、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子、ExpressCardスロット
マイク入力端子
名前のとおり、マイクを差し込んで、音声を録音するための端子です。
マイクのデザインがプリントされている
音声をパソコンに録音する際に使用します。
ヘッドフォン出力端子
パソコン内の音声を、外部に出力するための端子。
ヘッドフォンのデザインがプリントされている
基本的にはヘッドフォン用として利用しますが、外付けスピーカーなど他機器への音声出力にも使用可能です。
ExpressCardスロット
ノートパソコン用の拡張カードスロット。
将来の拡張用スロット
ノートパソコンは、デスクトップパソコンと違って将来的な拡張性が乏しいという弱点がああるため、機器を拡張するための規格として位置付けられているスロットです。
現在はまだ対応機器が少ないので、これからの拡張規格と言えます。
ExpressCardスロットのダミーカード
ちなみに、埃対策としてダミーカードが入っています。真ん中にDELLと刻印されているお馴染みのモノですが、前機種のInspiron 640mとは微妙に形が変わっています。
Inspiron 640mのダミーカード
Inspiron 1520の方が、スケルトンぽくてすぐに折れてしまいそうな貧弱さを受けます。耐久性を求める部分ではないのですが、少しでも軽量化するためでしょうか。
話は全く関係ありませんが、昔流行ったミニ四駆を思い出しました。極限まで軽量化を図るため、本体シャーシをスケルトン化・・・。(30前後の男性ならわかりますよね?(笑))
DELL公式サイト 製品ページリンク
売れ筋15.4インチ液晶を搭載した、DELLノートメイン機種。
私も購入したInspiron 1520のカスタマイズはこちら→Inspiron 1520(DELL公式ページ)
Inspiron 1520 右側面をチェック<< >>Inspiron 1520 底面をチェック その1
参考:パソコン納得購入ガイド内ページ
- Inspiron 1520 製品詳細
- DELL納得購入ガイドお勧め!「Inspiron 1520」カスタマイズ例
- 徹底検討!「Inspiron 1520」のカスタマイズ項目
- DELL購入検討日記「Inspiron 1520 購入検討記」